こんにちは、さややです。
右足首のケガから回復した今シーズンの羽生結弦(はにゅうゆづる)選手。グランプリファイナルこそ優勝を逃したものの、4回転ルッツを成功させて完全回復をアピールしました。ひさしぶりの全日本選手権、演技に注目です。
当ブログでは、羽生選手の全日本選手権と今季の軌跡を、どこよりもわかりやすくお届けします!
羽生結弦、2019シーズンの軌跡
日本のファンにとって、2019シーズンはアイスショー「ファンタジーオンアイス」で始まったのではないでしょうか?
ケガもあったので、5月の出演者発表までドキドキした人も多かったでしょう。
開幕してみれば、4回転トゥループ、トリプルアクセルも好調でしたし、プログラムが日替わりでめちゃくちゃ盛り上がりましたよね〜〜
くわしくはこちらの2記事をどうぞ!
競技会は9月の「オータム・クラシック」からスタート。オフシーズンに4回転アクセルの練習をしていたことが明かされて、羽生選手が「練習で飛びたいな」なんて言ってました。(実際には飛ばなかったのです
グランプリシリーズはスケートカナダ・NHK杯ともにぶっちぎりで優勝。圧倒的な強さを見せました。
とくにスケートカナダは圧巻でしたね!
ショートプログラムは109.60点で首位、今季の男子シングルで世界最高得点でした。フリー212.99点!合計322・59点を叩き出し、ガッツポーズ!
試合結果のまとめはこちらの記事に詳しいです。
12月、グランプリファイナルで、今シーズン初めて、ネイサン・チェンと対戦。すさまじい一騎打ちとなりました。
今季のプログラム、「秋によせても」、「Origin」は昨年のプログラムを継続で演じていますが、衣装は新調になり、さらに美しく!
こちらは衣装についての記事です。
羽生結弦、速報、全日本2019、ショートプログラム結果、プロトコル(得点詳細)
羽生選手のショートプログラム、得点は110.72点(技術点62.33点、演技構成点48.39点)!
ISU非公認になりますが、スケートカナダの得点を上回り、世界最高得点を日本で出しました!もちろん、首位です。
グランプリファイナルから2週間、疲れも心配されましたが、王者羽生選手が安定した強さを見せました。
4回転サルコウをきれいに着氷し、続く4回転トウループ+3トウループでら両手を上げる余裕を見せてツイヅルに。トリプルアクセルも成功。
ショートプログラムから4回転2本。
ノーミスの演技に納得したように大きくうなづいた。観客は熱狂して、総立ちになりました。
テレビ放送予定、日程についてはこちらの記事をどうぞ。
羽生結弦、速報、全日本2019、フリー結果、プロトコル(得点詳細)
羽生選手、まさかの2位、282.77点でした。びっくり。
羽生選手のフリー演技の得点詳細です。
冒頭の4回転ループ、着地で乱れて姿勢をふんばったので、そんなところから体力を消耗したようです。
4回転サルコウはいつものきれいなジャンプでしたが、そのほかのジャンプは…
羽生選手、得意のトリプルアクセルを失敗しているところなんて、記憶にないですよ。
それでも3位につけているのはさすがです。もともとの基礎点が高い構成を組んでいるんですよね。
表の1行目が得点詳細です。
(左から)順位、選手名、所属、合計得点、技術点、演技構成点、スケート技術、つなぎ、パフォーマンス、振り付け、曲の解釈、減点、#滑走順
グランプリファイナルの死闘から2週間での全日本選手権。
イタリアからカナダの拠点に戻り、東京へ、と移動も多いので、体調管理が心配でした。
ショートプログラムで110点を超える演技もしたので、疲れが出てしまったのでしょうね。
世界選手権での活躍に期待しましょう!
羽生結弦、全日本2019のエキシビションでSEIMEIを!
世界選手権代表として出演したエキシビション「全日本フィギュア メダリストオンアイス」では、「SEIMEI」を演じました!
これには会場もびっくり!衣装が見えたとたんに大歓声があがりました!
赤や青、紫色の照明の中で演じられる清明は神秘的ですらありました。
生でSEIMEIを見られるなんて、もうただただ感激。
トリプルアクセルをなんども決めていて、ファンも一安心。
「日本のファンに一足早いクリスマスプレゼント」だそうです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。