こんにちは、さややです。驚きのニュースです。羽生結弦(はにゅうゆづる)選手が四大陸選手権からプログラムを変更することが報じられました!
当ブログでは、羽生選手のいまを、どこよりもわかりやすくお届けします!
羽生結弦、SEIMEIにプログラム変更!四大陸から
羽生選手が2020年の四大陸選手権から平昌オリンピックのプログラムに戻してくることが発表されました!
羽生結弦(ANA)が6日開幕の四大陸選手権(ソウル)から、ショートプログラム(SP)、フリーとも冬季五輪2連覇を達成した2018年平昌大会で使用したプログラムに戻すことが2日、関係者への取材で分かった。SPはショパンの「バラード第1番」、フリーは映画「陰陽師」の曲を使う「SEIMEI」となる。
シーズン途中にショート、フリーともに変更してくるのは珍しいです。
四大陸選手権🇰🇷男子
今日初めて会場練習に登場した羽生結弦選手💪
曲かけ練習で復活のSPバラード第1番を披露し、大歓声😍
「自分自身が音となって曲になりきれる🎼」
特別なプログラムとともに再び世界との戦いに挑みます🔥#figureskate #4ContsFigure #優勝すればスーパースラム #ゆづる兄さんガンバ pic.twitter.com/3Um1tx6qBP— 【公式】フジテレビスケート (@online_on_ice) February 5, 2020
羽生結弦、プログラム変更の理由は?
1.先日の全米選手権のショートプログラムで、ネイサン・チェン選手が、全日本選手権での羽生選手を上回る得点を出したこと。
2.全日本選手権で世界最高得点を出せたものの、フリーで崩れてまとめられなかったこと。
理由はこのふたつだと思います。
特に1。
どちらも国内選手権で、ISU(国際スケート連盟)非公認得点ではありますが、それでも。
世界一を取り戻したい羽生選手にとって、ネイサン・チェン選手を下回る得点のプログラムではダメだと思ったのでは。
「自分最高のプログラム」を持ってこないと勝てないと踏んだのでしょう。
プログラムは滑り込んでいくコトで点数が上がっていくので、通常、シーズン途中で変えるのはリスクがあります。
そこで四大陸選手権に出る意味がありますね。
ルール変更前のプログラムですから、得点が今のルールでどのくらい出るのか、世界選手権前に四大陸選手権で試してみるのでしょう。
そこでの得点を見て、世界選手権まで修正できますからね。
それで四大陸は辞退しなかったのか、とも思えます。
コーチも本人も策士ですね~!
勝つためにとことんやるつもりですね。さすが。そうこなくっちゃ。
特にSEIMEIは昨年12月にメダリストオンアイスで滑っているので、長いブランクはありませんからね。
エキシビションとはいえ、観客のいるリンクで滑ったので、そのときにいい感触を得たのでしょう。
そのときのようすはこちらの記事からどうぞ。
それに、平昌オリンピックのときはケガが治りきっていない中での優勝。身体の状態は今の方がいいはずです。
四大陸選手権、がぜん楽しみになりましたね!
羽生選手のプログラム変更と、その理由についてお伝えしました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。