こんにちは、さややです。2020年4月3日金曜日23時から放送のBSフジ『フィギュアスケートTV!』では、「全日本フィギュアスケート選手権2019」からもういちどじっくり見たい、リクエスト特集でした。
当ブログでは、フィギュアスケート専門番組『フィギュアスケートTV!』の内容を、動画も交えて、どこよりも詳しくお届けします!
1月10日のBSフジ『フィギュアスケートTV!』は今季の振り返り
今月の『フィギュアスケートTV!』、放送時間は2020年4月3日(金) 23:00~23:55から。
番組の公式サイトから内容はこちら!
今回は、今シーズンも実況を担当し選手を取材してきた西岡孝洋アナウンサーと、新たに実況に加わった上中勇樹アナウンサーの2人をスタジオにお招きして、今シーズンを振り返る。 さらに、先月開催された世界ジュニア選手権を戦った日本選手たちのインタビュー。
そして、30歳という若さで亡くなったクリス・リードさんの演技もお伝えする
<出演者>
MC:八木沼純子
西岡孝洋(フジテレビアナウンサー)、上中勇樹(フジテレビアナウンサー)
フィギュアスケートをこよなく愛する西岡アナが久しぶりに登場で嬉しいですね。
愛がこもった男子シングルの解説は聞いていても心地良いんです。
美声なうえに長身のイケメンでもあります。お楽しみに!
⛸本日収録✨
📺4/3(金)23:00~
『フィギュアスケートTV!』今回は、西岡アナと上中アナをお招きして今シーズンを振り返り!#世界ジュニア選手権 を戦った日本選手たちのインタビューと、30歳という若さで亡くなった #クリス・リード さんの演技も。#FSTV #フジスケ #figureskate @online_on_ice pic.twitter.com/h7qrLehSE0
— BSフジスポーツ (@bsfuji_sports) March 31, 2020
西岡アナの2019−20シーズン、日本男子シングルまとめ
自分らしいスケートとはなんだろうと模索したシーズンだったと思うんですね。
羽生選手
五輪2連覇したあとのモチベーションということも含めて4回転アクセルというものに焦点をあて、プログラムも自分にとってのレジェンド(ジョニー・ウィーアー、プルシェンコ)におこうとした。しかし、やっているなかで「羽生結弦らしさって、これじゃないんじゃないか、という思いが芽生えた。それで彼にとっては初めてのシーズン途中でのプログラム変更。プログラムに自分らしさをひっぱってもらおうと思った。ジャンプもアクセルではなく4回転ルッツで世界選手権でどういう最終形に持ってくるか、見たかったなと。
宇野選手
正直、(不調だった)グランプリシリーズを見ていて(全日本選手権で)ここまで戻してくるとは思わなかった。ランビエールコーチと組むことになってからの精神面での違い。何よりも楽しそうでした
この数シーズンは結果を出さなくてはいけないという思いが強くなって、スケートはどちらかというと「辛い、苦しい」、その先に楽しさがあると思っていた。けれど、彼の心に変化が生まれて、そうじゃなくてそもそもスケートを楽しいと思っていいんじゃないかという気持ちになってきた。コーチ変更もありましたけれど、そうしてランビエールコーチのもとで自分を取り戻していると思うので、来シーズンが楽しみです。
友野一希選手 田中刑事選手
4回転の本数は増やしていかなければいけない。大きなテーマだったと思う。それに成功した試合も失敗した試合もありました。しかし、それ以上に二人は個性を磨いてきた気がしますよね。これが友野だ、これが田中刑事だというのが非常にわかるようになってきました。これが個性だというのがわかるようになってきました。これも自分らしさを探していくなかで行き着いたひとつの答えなのかなと。
西岡アナの2019−20シーズン、日本女子シングルまとめ
ロシア女子が席巻していくなかで、難しいジャンプを入れようとしています。そういう流れになってきました。八木沼さん、そこはどう見ていますか?
八木沼さん「海外の、ロシアが強いと言われていますけど、アメリカだったり韓国だったり、ホントに強い選手が増えてきました。そんななかで戦うためにはトリプルアクセルだったり4回転だったり、必要になってくるとは思う。そのチャレンジする場が、(中止になった)世界選手権じゃないかな、と思っていたんです。先月、本田武史くんが来てくれたときに、来シーズンはプレ五輪シーズンなので、(五輪の出場)枠を争うことになってくる。自分の実力をチャレンジできる場が(中止になった)世界選手権だったんじゃないか。でもその場がなくなったので、このオフに来シーズンへ向けてどういう過ごし方をして、どう技を磨いていくのかが大事になってくる」
男子の選手と話していておもしろかったのは、いままでは基礎点の順に難しいジャンプだと思いこんでいたけれど、だからルッツが難しいジャンプだと思っていたけれど、あれだけ、ロシアの女子選手(トルソワ、シェルバコワ)が軽々と飛んでいるのを見ると、4回転て、自分が好きなジャンプを飛んでいいんじゃないかと思っていると言うんです。
樋口新葉選手が4回転ルッツに挑んでいくという話もあります。
女子選手は来シーズンは4回転、トリプルアクセルを入れていくうえで、自分のすきな4回転ジャンプを入れていく、そこに個性がでてくる、というシーズンになるかもしれない。そんな楽しみがあります。
八木沼さん「そうですね。選手によって得意なジャンプは違いますからね」
次回は5月1日23時からです!
町田樹さんがスペシャルゲストということで、とても濃厚な55分間でした!
2記事にまとめましたので、こちらもどうぞ
最後までお読みいただき、ありがとうございました。