2021年9月5日17時から放送のBSフジ『フィギュアスケートTV!』は、夏の競技会特集!
★ノービスの選手やジュニアの選手が出場した「西日本中小学生フィギュアスケート競技会」
★シニア選手も出場した「第1回木下トロフィー争奪フィギュアスケート大会」
★坂本選手、宮原選手、樋口選手など全日本選手権を思わせる豪華メンバーが出場した「げんさんサマーカップ2021フィギュアスケート競技会」
★鍵山選手、佐藤選手、三浦選手などが競った「関東・サマートロフィー2021」
などなど、夏の各大会をご紹介いたします!
当ブログでは、フィギュアスケート専門番組『フィギュアスケートTV!』の内容をどこよりも詳しくお届けします!
フイギュアスケートTV!9月放送を見逃した?夏の競技会特集!
<放送日時>2021年9月5日(日)17時~17時55分
内容は以下、公式サイトより
幅広い層に大勢のファンがいるフィギュアスケート。羽生結弦選手を始め、スタースケーター達の華麗な演技に、日本中が熱狂。BSフジも、フィギュアスケート中継を数多く放送し、フィギュアファンが注目する放送局として、視聴者から多くのリクエストや声が届いている。そんな熱いファンに向けた、「フィギュアスケートのもっと深いところを知りたいっ!」という要望を満足させる番組。メインMCに「フィギュアスケート解説の達人」八木沼純子を迎え、演技を隅々まで徹底解説!普段の競技中継ではわからない、ひとつひとつの技に隠された緻密な計算、選手が秘めていた思いなど・・・余すことなくお伝えする。
今回は、夏の競技会特集!
★ノービスの選手やジュニアの選手が出場した「西日本中小学生フィギュアスケート競技会」
★シニア選手も出場した「第1回木下トロフィー争奪フィギュアスケート大会」
★坂本選手、宮原選手、樋口選手など全日本選手権を思わせる豪華メンバーが出場した「げんさんサマーカップ2021フィギュアスケート競技会」
★鍵山選手、佐藤選手、三浦選手などが競った「関東・サマートロフィー2021」
などなど、夏の各大会を紹介する。
<出演者>
MC:八木沼純子、木下康太郎(フジテレビアナウンサー)、小澤陽子(フジテレビアナウンサー)
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西日本中・小学生スケート競技会
フィギュアスケートTV!今回は夏の競技会特集です。番組を一緒に進行していただくのは、木下康太郎アナウンサー、そして小澤陽子アナウンサーの二人です。あっという間にシーズンが始まったという感じです。今シーズンもコロナ感染対策をしながらの試合が続いていく感じになると思います。「何よりもオリンピックイヤーということで、さらに熱い戦いというものを期待している。オリンピックイヤーだからこそ何かが起きるんじゃないか、という何かも楽しみにしながら今シーズン取材していきたい。」(木下アナウンサー)
あと4か月で全日本選手権です。「コロナ禍では2年目のシーズンということになりましたけども、去年とはまた違った戦い方がそれぞれの選手あるのではないかと思っていて、大会の数自体も増えましたし、そんな中で全日本選手権や世界選手権を中継していきますので、我々も全力で取り組んでいきたい。」(小澤アナウンサー)
まずは8月上旬に開催された未来のスター選手が参加する西日本中・小学生スケート競技会。
8月5日から京都府宇治市で行われた西日本中・小学生スケート競技会。
ノービスB男子は岡崎隼士選手が優勝。岡山県倉敷FSC所属の小学5年生です。女子は木下アカデミー所属の小学4年生、金沢純禾選手が優勝。3回転ジャンプを次々に着氷させます。
ノービスA男会心子は京都宇治FSC所属の小学6年生高橋星名選手がほぼ全てのジャンプを着氷させる会心の演技で優勝。98.70の高得点です。去年の全日本ノービスはノービスBの5位。今年は優勝を狙います。
「トリプルのジャンプをしっかり降りれるように頑張っていきたい。今日は練習した成果が発揮できたんじゃないかなと思う。去年の全日本選手権の1位が90点だったので、それを軽く超えちゃった。全日本ノービスで優勝できるように頑張りたい。」(高橋選手)
ノービスA女子は36選手が参加。愛知県・グランプリ東海クラブの小学6年生和田薫子選手が3位。続いて木下アカデミーの村上遥奈選手が2位。まずはトリプルルッツ。さらにトリプルサルコー。トリプルトーループ。ダブルトーループ。オーストラリア出身の中学1年生が高難度のジャンプを決め、2位に入りました。
そして優勝はやはりこの人。木下アカデミーの中学1年生島田麻央選手が優勝。演技冒頭の4回転トーループは惜しくも転倒。「ちょっと着氷するときに中に入っちゃったという感じですけども、もうほぼ成功ですね」と八木沼さんからコメント。島田選手、すぐに気持ちを切り替えます。トリプルルッツ、トリプルトーループ。高難度のコンビネーションジャンプを完璧に決めると演技後半、ダブルアクセル、シングルオイラー、トリプルサルコー。「軸が安定してますね」と八木沼さんからコメント。さらに、腕をあげてのトリプルルッツ。「八木沼さん、素晴らしいジャンプの島田選手ですが、表現力という部分に関してはどうでしょうか。」(木下アナウンサー)
「小柄ですが2倍にも大きく見えるような、全体を使って曲を表現してますね」と八木沼さんからコメント。最後のスピンはきっちりレベル4を獲得。唯一の100点越えで優勝を決めました。
男子ジュニアは愛知県・名京FSC所属の中学1年生田内誠悟選手が優勝。
女子は木下アカデミーの中学1年生、大門桜子選手が3位、同じく木下アカデミーの中学2年生、櫛田育良選手が2位、ジャンプに安定感がありました。トリプルサルコー、トリプルトーループ、コンビネーションジャンプも難なく決め、2位に入りました。優勝はこちらも木下アカデミーの中学2年生、柴山歩選手。フリー冒頭、トリプルルッツ、トリプルトーループを軽く決めると、トリプルアクセルは惜しくも転倒。「ちょっと回転が足りなかったと思うんですけども、あともう少し高さと飛び上がるタイミングが合えば」と八木沼さんからコメント。それでも他のジャンプは全て決めた柴山選手。ショート・フリーともに1位の完全優勝です。
第1回木下トロフィー争奪フィギュアスケート大会
続いては、同じ会場で行われた第1回木下トロフィー争奪フィギュアスケート大会です。
まずは、ジュニア男子。優勝は、高校1年生の朝賀俊太朗選手。最初のトリプルアクセルは転倒してしまいました。その後はトリプルルッツ、トリプルトーループの連続ジャンプを決め、演技をまとめました。
「まだトリプルアクセルは降りれていないので、近畿までの1か月ちょっとで完璧に降りれるようにしたい。」(朝賀選手)
女子高校1年生、田中梓沙選手が優勝。冒頭は連続ジャンプ。ジャンプも綺麗に決まっていますし、背中が綺麗、手も足も長く使って表現している、と八木沼さんからコメント。
「この前ケガをしてから、体幹を作り直すのにいい機会だと思って、体幹を中心にトレーニングしてきて、だいぶジャンプが安定してきた。引き続き体幹をトレーニングして、良い演技ができるように頑張りたい」(田中選手)
選手権男子2位は本田ルーカス剛史選手。4回転トーループの初挑戦しました。本田選手は今シーズンから国内はシニア。活躍が期待されます。男子優勝は森口澄士選手。演技冒頭はトリプルアクセルのコンビネーションジャンプ。スピードに乗って、トリプルアクセル。高さもありましたね、ランディング後も落ち着いてセカンドジャンプに入れました。綺麗でしたね、と八木沼さんからコメント。そして、4回転に挑みます。成功とはいきませんでしたが、果敢に挑んでいきました。
「全日本選手権で10位以内を目標に頑張っていこうと思っています。」(森口選手)
選手権女子。2位は河辺愛菜選手。ショートプログラムはローリーニコルさん振付の「冬」。密度の濃いプログラムを披露しました。
女子優勝は吉田陽菜選手。このフリーですごいことをやってくれたんました。それは、トリプルアクセルを含む3回転ジャンプを8回跳ぶ「エイト・トリプル」を達成。冒頭のトリプルアクセルを綺麗決めました。ここで決まったのは大きかったんじゃないですか。ひとつひとつ、自信をもって飛んでいますね、と八木沼さんからコメント。このエイトトリプルは浅田真央さんがソチオリンピックで成功させたもの。最後まで勢いが落ちませんでしたし、素晴らしかったです、と八木沼さんからコメント。
吉田選手「フリーは海の中で泳ぐことをイメージしている。柔らかい動きが苦手なので、ローリーニコルさんにアドバイスをもらいながら頑張っている。もっと練習していい点数が出せるように頑張りたい」(吉田選手)
フレッシュですね!と八木沼さんからコメント。4か月後の全日本選手権までどれくらい安定感を出すことができるかがポイントですね、とコメント。若い選手って2か月とか3か月とかあるとドドっとうまくなるので、期待。
島田麻央選手、東京オリンピックで同世代の選手がメダルをとっていて刺激になったとのこと。どう成長するかが楽しみです、と木下アナウンサー。
げんさんサマーカップ
夏の競技会といえば、関東のサマートロフィー、関西のサマーカップ、ここで選手たちは今回の演技内容のジャッジからの判定の確認をしたりとか、あとは全日本選手権に向けて演技のクオリティをどんどん上げていくという作業に今後入っていくわけなんですが、ですので夏は結構大切なんですよ。
今話にもありましたけれども、12月の全日本選手権に向かうスケジュールですが、今月からはブロック大会が始まります。今月下旬に中四国九州選手権、中部、関東選手権、10月に入り東北・北海道、東京、近畿各選手権が開催されます。
そして、10月22日からは全日本ノービス、28日からは東日本選手権、11月には西日本選手権と全日本ジュニア選手権が開催されて、12月22日から全日本選手権。
なのでもうすぐブロック大会が始まるという感じですね。
8月に滋賀県で行われたげんさんサマーカップ2021。大切なオリンピックシーズン。そうそうたる顔ぶれが揃いました。「先シーズン、コロナの影響もあって大会が中止になったことも多かったので、とにかく早めから試合に出て自分をブラッシュアップしていきたいというのもあるでしょうね」と八木沼さんからコメント。
まずはジュニア女子。ショート、フリーともに堂々の1位での優勝は住吉りをん選手。住吉選手、音楽にのってしなやかに表現するのが上手ですね、最後までジャンプも安定していました、スピードにも乗って素晴らしいかったと思います、と八木沼さんからコメント。ノービスの島田麻央選手がジュニアに出場して見事2位。4回転トーループは決まりませんでしたっが、12歳に島田選手が存在感を放ちました。3位は中井亜美選手。フリーでトリプルアクセルにチャレンジ。
続いてジュニア男子。今シーズンは4回転を3本、トリプルアクセルを2本という高難度のプログラムで挑む三浦佳生選手が2位以下に大きく差をつけ1位。勢いがありました。2位は吉岡希選手。こちらも高難度のプログラムに挑戦。ジュニア男子のレベルがさらに上がっています。田内誠悟選手が3位。長い手足を活かしたステップで見せ場を作りました。
続いてはシニア男子。友野一希選手のショートプログラムはニューシネマパラダイス。2018-19シーズンに初めてミーシャ・ジーさんと作った作品を勝負のシーズンにリメイクしたそうです。「ちょうどこのシーズン、初めてのグランプリシリーズ3位に入ったんですよね。そういった意味でも友野選手にとっても、関係者の皆さんにとっても思い出深いといっていいと思いますね。またそれをオリンピックシーズンにもってきたということから、友野選手の覚悟というか思いが伝わってきます。初めてミーシャ・ジーさんと作った作品がこのニューシネマパラダイスなんですが、とても相性がいいなというのを感じて、元々友野選手音を表現するのが上手かったんですけど、本当にそういう相性も大事なので。自分が一番最大に出せるもの、かもしれませんね」と八木沼さんからコメント。友野選手が自己ベストでショート1位。今シーズンからシニアデビューの三宅星南選手がショート2位。4回転を組み込む構成にチャレンジしました。ショート3位は世界選手権銀メダリストの鍵山優真選手。これが今シーズン最初の試合でしたが、ジャンプのミスが続きました。
ここからはフリーの演技です。まずは三宅選手。フリーは「白鳥の湖」。王子と悪魔の2つの役を演じるプログラムということなんですが、「大体が女性が使うことの多いプログラムなんですが、三宅選手の王子感だったり、男性の力強さ、しなやかさが出てまたちがった白鳥の湖になっているんじゃないかなと思います。」と八木沼さんからコメント。トータル3位に終わりました。続いては鍵山選手。フリーの曲は「グラディエーター」。振付はローリーニコルさんです。最初のジャンプはトリプルルッツ。「これ、曲を変えたばかりなんですよね。まだ出来上がったばかりということもありますので、アバターとは違う曲想で曲を自分でじっくり引き寄せてもっていかなきゃいけない。とても難しい表現が必要になる曲だと思います。ただ、鍵山選手の表現力があれば、この先ちゃんとブラッシュアップして自分のものにしていくんじゃないかなと思いますね。これが出来上がったら新しい鍵山選手の演技が見れると思いますね。」と八木沼さんからコメント。トータル2位。シニア男子の優勝は友野選手。曲は「ラ・ラ・ランド」。最初の4回転を決めた友野選手ですが、その後はジャンプのミスが目立ち、思うような演技ができませんでした。それでもショート1位の得点差で逃げ切り、優勝しています。
友野選手「やっぱりまだ初戦だなという感じ。ショート、フリーともにまだまだ滑り込みが足りなくて、落ち着きと緊張と思い切りのバランスができていなかった。」
続いては、豪華メンバーが参戦したシニア女子。まずは坂本選手のショートプログラム。
ところが、音楽が途中で止まってしまう。改めて、再スタート。しかし、また音楽が止まってしまいました。「たまに色んな試合であったりするんですけど、なかなか集中力をとぎらせないのが難しい」と八木沼さんからコメント。素晴らしい演技でショートトップに立ちました。ここからはフリーです。ショート3位の河辺選手はしかしフリーで順位を落としトータル7位の結果に終わりました。ショート2位の松生選手は演技冒頭のトリプルアクセルで転倒。トータル5位。ショート4位の樋口選手。最初のトリプルアクセルは惜しくもステップアウト。しかし、その後は集中力を切らさず渾身のライオンキングを滑り切りました。トータル4位。三原選手はショート5位から巻かええし、フリー3位。「失敗しないんですよね。ジャンプひとつひとつ、確実に決められるというのが三原選手の強み」と八木沼さんからコメント。ショート6位から大逆襲を見せたのが宮原知子選手。フリーは昨シーズンに引き続きトスカを演じます。ショート、フリーを通し全てのスピンとステップでレベル4を獲得。
これは今大会唯一です。「ジャンプ以外でもとりこぼしがないというのは強いところですね。日本国内の練習今は本田たけしさんに見てもらっていると思うんですが、全日本選手権に向けてジャンプも強化してくると思います」と八木沼さんからコメント。ショートフリーともに1位は坂本選手。今シーズンのフリーは3シーズン前に戻して「ピアノレッスン」を披露。その決断の理由を聞きました。「色々と考えがあって、過去の3つのプログラム以上に難しいプログラムを全日本の4か月までできる気がしないという自分の気持ちがあって元に戻すという選択肢は正しくないとはわかってはいるんですけどどれが一番正しい答えなのかまだはっきり出ていないので今後どのプログラムにするかまだ明確には決めていないです。」(坂本選手)
まだ明確ではないということでしたけれども、勝負のオリンピックシーズンということでこのプログラムの選択というのは重要になってきますよね。「前回のオリンピックが終わって、色々なジャンルを自分の引き出しに入れて、そして自分が一番勝てるものをもってきたいとみんな思っていると思いますので、これをどういう風にもっていくのか、ということだと思いますね」と八木沼さんからコメント。
この大会をみると、曲を戻してきた選手だったり新しくしてきた選手だったりが見えますね。やっぱり新しいプログラムを作ってみたけれど、なんだかイメージが違かった、だったり他の選手を見て勝てるかな、と考えたり。友野選手はニューシネマパラダイスにしましたよね。まだこのタイミングであれば間に合います!坂本選手は曲が途中で止まってしまうハプニングがありましたけれども、あそこで気持ちが途切れないのが坂本選手ですね。
サマートロフィー2021
山梨県甲府市で開催された関東サマートロフィー。シニア男子、注目はシニア2年目の佐藤駿選手。
シーズン初戦から大技を初披露しました。ショートプログラム冒頭は4回転フリップに挑戦。なんとか着氷しました。「安定感が増してくるとまた違いますね」と八木沼さんからコメント。ショートプログラム首位発進です。「少しおりたあとにスリップしてしまったんですけど、なんとか着氷できたので、次の試合では加点がつくようにがんばります」(佐藤選手)迎えたフリー。三浦佳生選手は、大会直前、スケート靴のブレードが折れるハプニングに見舞われていました。それでもトリプルアクセルを華麗に決めると、続く4回転サルコーは転倒。2度のトリプルアクセルを跳ぶ予定でしたが、2回転に。まだ靴がいうことを聞いてくれないという三浦選手。2位に終わりました。「ここに来るまではジャンプの調子も良かったのであまり気にしていない。スピンとかステップとかスケーティングを磨いていって、かつ4回転をもう1種類入れられたらいいなと思う。」(三浦選手)続いて佐藤駿選手。フリーは「オペラ座の怪人」。4回転ルッツは転倒。続く4回転は3回転ループに変更。予定では4回転フリップでしたね。4回転トーループ、3回転トーループ。高さがありました。もう1度、4回転トーループ。トリプルアクセル、シングルオイラー、ダブルサルコー。気持ちもこもっていますね、と八木沼さんからコメント。トリプルフリップ、ダブルトーループ。トリプルアクセル。安定していますね。佐藤駿選手というと、ここまでジャンプに目がいってしまっていたんですが、今回のフリーは感情を見せやすいんですかね、すごく合っていると思います、曲の音が大きく盛り上がっていくのと同時に体も大きく使って、スピードも乗っていますね、と八木沼さん。佐藤選手が優勝。「初戦にしてはそこまで悪くない出来だったかなと思います。4回転のルッツとフリップがはまらなかったので、次は頑張りたい。」「最後のアクセルおりてからのステップは正直とてもしんどいので、もっと滑り込みをしたい。だんだん体力がもたないので、もつように頑張りたい。」(佐藤選手)
続いて女子。日本体育大学の鈴木珠理選手が3位。見せ場の衣装チェンジは見事に成功しました。2位には東洋大学の増田未夢選手。優勝は2年連続で全日本選手権に出場している吉岡詩果選手。今年4月、山梨学院大学に入学しました。トリプルルッツ、トリプルトーループ、安定しています、と八木沼さんからコメント。トリプルルッツ、ダブルトーループ。身体を大きく使って、全体的にのびやかでいいですね、と八木沼さんからコメント。ダブルアクセル。レイバックスピン。そしてビールマンへ。「良かった部分もあるんですけども、色々自分の中でもっとこうしなきゃいけないなという部分が分かったので、もっと練習してブロック、東、と続いていけたらいいなと思います」(吉岡選手)
続いてジュニア。男子1位は果敢に大技に挑戦した目黒日大高校の菊地竜星選手。フリー冒頭のトリプルアクセルは惜しくも転倒。さらに4回転サルコー。大技成功は次回に持ち越しですが、ダイナミックなダンスで見せます。「今後、ジャンプが決まってくるとまた違ってくると思うので頑張ってもらいた」と八木沼さんからコメント。
最後はジュニア女子。目黒日大高校2年生の元榮愛子選手が優勝。一つ一つ決まってくると軸がしっかりしている印象があります。スピンも非常にうまいので、こちらでも点数を取っていくことができる。バランスがいい選手ともいえます、と八木沼さんからコメント。
この大会も色々ありましたね。三浦選手がエッジが壊れてしまったと。エッジが折れてしまうとストックしておくんですね。前使っていたエッジをつけたんだと思うんですけど、慣れないんですよ。そんな中であんなにジャンプを滑れるってポテンシャルが高いんだなと思います。果敢な姿勢も強さの秘訣だなと思います。
今月から各大会のブロック大会が始まります。
「オリンピックシーズンということもありまして、新星の台頭というところで、去年は松生選手がでてきましたけれども、今回も誰かがでてくるんじゃないかなと。選手でいうと、横井ゆは菜選手、ばちっと合わせてくるので楽しみ。」(木下アナウンサー)
「個人的にいつも鍵山選手を応援しているんですけども、お父さんと夢見てきたオリンピックが目標になってきたというところと、メダル獲得が目標になってきたというところで、楽しみ」(小澤アナウンサー)