2022グランプリシリーズがいよいよ始まりますね!
北京五輪後の新シーズン、自分の応援するスケーターが今年、どんな演技をするのか、どんな衣装なのか、楽しみな方も多いかもしれません。
今回は、アイスダンスのかなだい(村元哉中/髙橋大輔組)について
- リズムダンスの曲・衣装
- フリーダンスの曲・衣装
お話していきたいと思います!新情報が入ったらどんどん追記していきます。
かなだい、ラテン(リズムダンス)とオペラ座の怪人(フリー)衣装は? 初戦スケートアメリカはいつ?
グランプリシリーズ初戦のスケートアメリカで、ラテン(リズムダンス)の衣装が見られました。
Currently seeing many people wanting to see more KanaDai pics and honestly I agree!!!!!#KanaMuramoto #DaisukeTakahashi #KanaDai #村元哉中 #髙橋大輔 #かなだい #SkateAmerica #SkAm22 pic.twitter.com/AMOKw9sdiZ
— In The Loop (@InTheLoPodcast) October 20, 2022
ふたりとも黒を貴重にした衣装です。
「都会的」でクールなラテンのイメージにぴったりですね。
20日の囲み取材から #村元哉中 選手、#髙橋大輔 選手の一問一答になります。サムネの写真が印象的でした。よかったらご一読ください。#高橋大輔
チーム「#かなだい」始動 「ザ・ラテン」ではなく「都会的なラテン」:朝日新聞デジタル https://t.co/jVvCGeuOBZ #
— 坂上武司 (@sakagamitak) October 20, 2022
高橋選手、黒にゴールドのチェーンは「ベルサーチのイメージ」だそう。
ジャケットのインナーがシースルーで、鍛えた胸筋がチラチラしています。
「マッチョ」なところもラテンですね
村元選手の黒い衣装から見える素肌がとてもセクシーですね。同性ですが、ドキドキしてしまいます(笑)。
ふたりの練習拠点である「マイアミ感」もイメージされているとか。
試合でのお披露目が楽しみです!
フリーの「オペラ座の怪人」のお披露目も楽しみですね。
高橋選手は男子シングル時代の2006-2007シーズンでも、フリーでオペラ座の怪人を演じていますが、あのときのような紳士然としたファントムの衣装なのではないでしょうか??
村元選手はどんなクリスティーヌの衣装になるのでしょうか??
初戦、スケートアメリカでの公式練習の衣装写真が届きました!
クリスティーヌを演じる村本選手の衣装はレースがふんだんに使われていて、ロマンチック。
そしてファントムを演じる高橋選手の衣装は黒のベルベットの上下に光沢のあるベスト、とても凝った衣装です!
かなだいラテン(リズムダンス)はどんな曲??
かなだいの今期の男子、女子でいうショートプログラム、アイスダンスでいうリズムダンスは3曲から構成されています。
8月のフレンズオンアイスで演じた地上波放送のyoutube動画を見てきました。
何というか「すごい!」「やばい!」「生で観たい!!」という感想しか出てきません(笑)。
リズムダンスは3曲をつなげて構成されています。
導入は”Conga and Rhythm is Gonna Get You (コンガ・アンド・リズム・イズ・ゴナ・ゲット・ユー)“。
とにかくアップテンポな曲です。二人の位置が目まぐるしく変わり、こんな早いスピードでしっかりと踊れる二人にただただ感動、です。ツイズルもステップもとにかく早いんです。でも早い中に音楽をしっかり表現しているのが本当に「カッコイイ」の一言につきます。
中間部は”Ahora(ア・オーラ)“はバラード調の曲。しっとりとした大人な雰囲気を二人が表現します。
ラストは“Move(ムーヴ)”で、お二人がまた、高橋(たかはし)選手の往年の名プログラム「マンボ」を思わせるようなパーカッションに合わせて、情熱的に舞ってくださいます。
振付師は6名の方が名前を連ねていますね。
マリナ・ズエワさん、イリヤ・トカチェンコさん、Maxim Kozhevnikov(マキシム・コジェヴニコフ)さん、Sarry(サリー)さん、矢内康洋(やないこうよう)さん、Randi Strong(ランディ・ストロング)さん
矢内康洋さんは、昨年のリズムダンス『Soran Bushi & Koto』の振付もされていますね。
Randi Strongさんはダンス公演で共演したこともあるとのこと。
また、3曲を選んで構成したのは村元(むらもと)選手だそうです。
現在ビジネス9月8日号の記事で、村元選手は「クラシックなラテンというよりは、見たことのないラテンのプログラムを作りたい」というコンセプトの元に選曲したと話しています。
お二人はまたサンバなどのラテンダンスを習いに行かれたとも、テレビ番組で見ました。
高橋選手は、10月9日の毎日新聞の記事で、今季の見どころについて次のように語っています。「RDが本当に速いテンポのプログラム。そこをかなり見せていくことができれば評価というところにはつながるんじゃないかと思う」
試合でどのようにお二人が表現していくのか、どんな評価がされていくのか楽しみですね!
かなだいのオペラ座の怪人(フリー)は??
かなだいのフリー『オペラ座の怪人』が披露された初戦スケートアメリカでの動画がアップされました!
情熱的なラテンとは対照的な、ロマンチックでドラマチックな仕上がりに、ファンは騒然としています。
詳しくはこちらの記事をどうぞ。
なお、村元選手と高橋選手がそれぞれの公式サイトで作品に掛ける思いを発表しています。
高橋は「06―07シーズン以来のオペラ座の怪人を滑ることになりました。15年前だそうです(笑)。それもアイスダンサーとして競技会で滑るとはその時は思ってもみませんでした。いつかもう一度この曲を滑りたいと思っていたので、こんな形で滑る事に何か意味があるのかな?!意味があった事に出来るよう完成したプログラムを皆さまに披露できるように頑張ります!
楽しみにしていてください!」とつづった。
村元も「高橋選手のシングル時代のオペラ座から15年。アイスダンサーとして一緒にオペラ座の怪人のストーリーを滑れることが夢みたいです。ファントムとクリスティーヌの2人が持つオペラ座の世界観がどう仕上がっていくか自分自身とても楽しみです!素敵なプログラムになるように頑張りますので、今シーズンも応援の程よろしくお願い致します!」とした。
振付はマリナ・ズエワさん、イリヤ・トカチェンコさん、小尻健太さんです。
小尻さんは日本のクラシックバレエ出身の振付師、舞踊家、コンテンポラリーダンスダンサーとありますが、どんな振付をされているのでしょうか。
今季のフリーまだ実際の演技を見ていないだけに期待が高まりますね!
かなだいの初戦はスケートアメリカ?テレビ放送や配信は??
かなだいの今季の初戦はスケートアメリカです。開催地はボストン。
日程は2022年10月20日(木)~10月24日(月)です。
日本時間なので、現地時間と間違えないようにしてくださいね。
テレビ放送は以下のとおりです。
深夜なので、見逃さないようにしてくださいね!
10月23日(日) 午後1時55分~ 男子・女子ショート・男子フリー(録画放送)
10月24日(月) 深夜2時56分~ 女子フリー(録画放送、関東地区のみ)
配信は、有料版ですが、テレ朝動画でライブストリーミング配信がある予定です。
フィギュアスケートグランプリシリーズ2022|テレビ朝日 (tv-asahi.co.jp)
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こちらからライブストリーミング配信のチケットのぺージに飛べます。
かなだい、リズムダンス(スケートアメリカ)のプロトコルは?
かなだい、2022シーズンの初戦はスケートアメリカ。
滑走順は7番目、チョック&ベイツもいる第2グループです。
大きなミスなくまとめましたが、69.67点で5位。
見た目の印象よりも点数が出てなかったな、という印象で、会場もざわついていました。
プロトコル(得点詳細)を見てみます。
ディダクション(減点)ー1がありますが、
これは、最後のローティーショナル・リフトで時間制限オーバーしたそう。
このリフトでレベルを取りこぼしているのと、試合中の速報値ではレベル3だったツイズル(女性)が2になっているなど、速報値よりも点数が下がってしまいました。
しかし、冒頭のステップではGOE(出来栄え点)が4.07になり、さすが!
かなだいプロトコル✨
GOEが昨シーズンとは段違いPCSにも8.5や9点台が散見✨✨
凄い✨✨✨今シーズンは取りこぼさなければ点がでる✨❣️#かなだい pic.twitter.com/FQszu3vtDf
— おじろー (@ojirocat) October 22, 2022
レベルをこぼした部分は、次の試合までに修正されてくるでしょう。
初戦、お疲れ様でした。
かなだいのこれまでの成績や世界ランキングは?? 最高得点やシーズンベストもあわせてご紹介!
かなだいの現在の世界ランキングが第17位。
日本のアイスダンスのカップルの中では、世界ランキングが一番高いカップルです。
これまでの成績は、チャンピオンシップである2022年の四大陸選手権で2位を獲得しています。
四大陸選手権で2位という成績も日本のアイスダンスのカップルでは最高の成績ですね。
シーズンベストスコアは、2022-2023シーズンは試合に出ていないため、昨季の得点になります。
2021年のチャレンジャーシリーズのワルシャワ杯におけるリズムダンスの75.87点、フリーダンスの114.29点、合計点の190.16点すべてが自己ベストになります。
今季はワルシャワ杯以上の得点、四大陸2位以上の成績が出せると思います!
今季のかなだいの活躍に期待しながら、応援していきたいと思います!!