2021年8月1日17時から放送のBSフジ『フィギュアスケートTV!』は、7月からオリンピックシーズンに入り、それぞれの目標に向かって日々を過ごす選手たちを取材。
アイスダンスの村元哉中/髙橋大輔組や北京五輪に挑む樋口新葉(ひぐちわかば)選手。
ジュニアで大注目の島田麻央(しまだまお)選手・柴山歩(しばやまあゆむ)選手
シニア1年目、松生理乃(まついけりの)選手・新田谷凜(にたやりん)選手・山下真瑚(やましたまこ)選手・河辺愛菜(かわべまな)選手らのインタビューです!
当ブログでは、フィギュアスケート専門番組『フィギュアスケートTV!』の内容を、どこよりも詳しくお届けします!
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村元哉中/髙橋大輔、リズムダンスの曲について語る
オリンピックシーズンに入り、今そこに向かって頑張っている選手たちを取材!
来年の2月には北京オリンピックが。まずは2年目の村元選手・髙橋選手。オリンピックシーズンに選んだリズムダンスの曲は、ソーラン節、そして伝統楽器の琴を用いた和風の曲でした。
村元選手・髙橋選手「リズムダンスの曲は『Soran Bushi&Koto』。曲は2曲編集していて、1曲目がソーラン節、2曲目がKoto。まず、Kotoという曲を使おう!となって、それに合うブルースのテンポで雰囲気が日本ぽい曲を探したら、ソーラン節にたどり着いた。ジャンルでミッドナイトブルースが決まっていて、さらにヒップホップなどのストリートアーバンダンスなど色々ある中で、やっぱりヒップホップ系だよねという話になった。オリンピックシーズンだから和のテイストを入れたら面白いかもという話になった。日本代表だからこそできるプログラムだと思う。和となったときにKotoの曲を聴いていた。かっこいい!となりブルースを探してソーラン節にたどりついた。和のテイストを入れたら面白いなというのは村元選手のアイディア。髙橋選手が以前『氷艶 hyoen2017』で源義経を演じていたのを思い出した。その動画を見たらめちゃくちゃかっこよかった。洋のヒップホップは全然頭になかった。和の方が絶対かっこいいと思った。」
完成度は?
村元選手・髙橋選手「ベースは決まったけれど、裏の音とりが難しい。ちょっとしたビートで動きを入れる方がかっこいい。いつも髙橋選手にどう?と聞く。踊りが上手いから。村元選手は一人でずっと曲を聴いている。高橋選手はプライベートでは絶対曲は聞かない。『こんな音入ってたよ』と言われてよく聞いたら入っている。『取ってみる?』みたいな感じで色々振り付ける。」
見どころは?
村元選手・髙橋選手「ミッドラインステップ。最後のエレメント。決まったらかっこいい。ツイズルも結構難しい。結構細かいことをしている。リフトも見どころ。リフトはソーラン節からの流れで入っている。リフトは魚が釣られているみたいなリフト。お互いに緊張感が高く、今までで一番びびっているリフト。」
目標は?
髙橋選手「先シーズンがデビューで、訳わからないうちに過ごしてシーズンが終わった。そこから気持ちも一安心し、リラックスして肩の力を抜けた。自分でもレベルアップしているのを体感しながら練習が出来ているからいい循環で回っている。全日本まで時間がないので、レベルアップの仕方を半端なくやっていきたい。超進化じゃないですけど、「今シーズン全く違う名」みたいな、何があったの、というくらい見せていきたいし、見せていくモチベーションでいればやっていける」
村元選手「全日本がまずは目標。アイスダンスがいま改めて楽しい。髙橋選手と一緒に滑れていることにも本当に感謝。楽しみたい。もう少し楽しみながら練習をしたら良い演技もできると思う。結果にとらわれすぎず、ステップバイステップで全日本に向けてできることをやっていけば目標が達成できるということを信じて髙橋選手と頑張っていきたい」
アイスダンスにはシーズンごとにパターンダンスの指定があり、今シーズン、リズムはストリートアーバンダンスなどから少なくとも2つを選ぶこと、パターンダンスはミッドナイトブルースが課題となっています。村元選手・髙橋選手は課題に沿って、リズムダンスの曲は「Soran Bushi&Koto」を選曲しました。また、フリーダンスは昨シーズンのラ・バヤデールを継続するとのことです。
八木沼さんは、「面白いなと思ったのが、音の取り方が二人とも違う。シングル時代から音の取り方を自分でつかみとるのが高橋選手、村元選手は全部自分の中に音を入れているからこそ違う感覚を持っている。だからこそ深く魅せることができるのだと思う」とコメント。
髙橋選手と村元選手、お二人の息の合ったコメントが印象的でした!息の合った演技にも注目ですね。
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樋口新葉(ひぐちわかば)、五輪にかける思い
6/29 神宮アイススケートリンク。樋口新葉選手を取材しました。樋口選手は、東京都出身の20歳。ノエビア所属の注目の選手。いよいよ始まったオリンピックシーズンに向けて早めのスタートを切った樋口選手は4月半ばから作り始めたプログラム。ショートもフリーもすでに試合でお披露目し、プログラムに磨きをかけているんだそう。
樋口新葉選手「全日本選手権が目標。全日本選手権までに一番いい状態になるようにもっていきたい。先週の試合でどういうところがだめでどこがいいか分かったので調整したい。」
今シーズンのショートプログラムは春を意味するプリマベーラ。今までとは印象の違うプログラムで新たな挑戦です。
FSはライオンキングを選んだんだそう。振付はシェイ=リーン・ボーンさん。
八木沼さんからコメント。「アイスショーで何度か見させていただいている。樋口選手のもっているパワフルさ生かされつつもとても軽やかでどう表現したいかが分かっている。」
樋口新葉選手「自分が一番滑りやすくて自分らしいものを出せるようなものを今シーズン絶対に作りたいなと思っていた。ライオンキングはずっと使ってみたかった。なかなか手を出しずらい音楽で難しいなと思っていた。今シーズンにもってきていい編曲、印象的な振付を観てもらいたいと思いながら練習している。どうしても動物、ジャングルのような野性的なイメージが強い。女子が滑るのは難しいイメージだった。色々考えてこういうふうにすればいいものになるというのをお母さんとも話している。自分の人生とあわせて物語を作って行けるようなプログラムになっている。感情をのせるにはぴったり。今シーズンで今までの全部を出せるように向かっている。絶対大丈夫と思えるように頑張りたい。」
気になるトリプルアクセルは?
樋口新葉選手「まだ完璧ではない。跳ぶ感覚は掴めている。毎回同じ感覚で跳べるようにしたい。もうちょっと頑張りたい。去年よりよくなっている。」
「東京オリンピックのみなさんからの刺激を受けていますよね、頑張ってもらいたいですよね」と八木沼さんからコメント。
ライオンキングにとても思い入れがある様子の樋口選手。野性的なイメージのあるライオンキングをどう樋口選手が表現していくのか、目が離せませんね!
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島田麻央(しまだまお)4回転トゥループを跳ぶ12歳
9月下旬には中四国九州選手権、中部選手権、関東選手権、10月に入ると東北・北海道選手権、東京選手権、近畿選手権が行われ、10月22日~24日全日本ノービス選手権、10月28日~31日は東日本選手権、11月4日~7日は西日本選手権、11月19日~21日は全日本ジュニア選手権が開催。12月22日~26日が全日本選手権が開催。年明けに北京オリンピック、3月には世界ジュニア選手権。オリンピックが終わるとあっという間のスケジュール。
去年ブロック大会や全日本ジュニアで表彰台に上り今シーズン注目の選手たち。6/30、京都アイスアリーナ。昨シーズン、ここから数多くの選手が大躍進しました。今シーズンは一体どんな活躍を見せるのか。
八木沼さん「同じようなレベルのスケーターが多く揃っているその中で刺激をしあえるというのが本当に大きいと思う。今年も楽しみです。」
注目選手の一人、12歳、木下スケートアカデミー所属の島田麻央選手は、3月の京都府選手権で日本人女子初の4回転トーループを決め話題に。今シーズン、更なる飛躍が期待されます。
目標は?
島田麻央選手「去年いい成績を残せたので、それ以上の良い成績を残したい。毎回自分のベストを出したい。4回転、これからトリプルアクセルを習得してトリプルアクセルを入れれるように頑張りたい。」
インタビューは慣れました?
島田麻央選手「インタビューはまだ慣れていない。試合の方が緊張するけど。。。」
ここで、島田麻央選手にこれからの目標を書いてもらいました。題して、「島田麻央のミラノオリンピックまでの目標」気になるその内容は?
島田麻央選手「今シーズンは4回転を2本曲に入れたい。来シーズンはトリプルアクセルを完璧に。そして全日本ジュニアで優勝したい。世界ジュニアで表彰台に上りたい。その次のシーズンは4回転サルコーを跳べるようになって世界ジュニアで優勝したい。その次のシーズンは4回転ルッツを跳べるようになって全日本選手権で優勝したい。ミラノオリンピックで金メダルを取りたい。」
八木沼さんから「夢が広がっているのは強みだと思います。その気持ちを持ち続けて頑張ってほしい。」とコメント。
島田選手は、ミラノオリンピックまで、何を達成していきたいのかしっかりと目標を持っている姿がとても印象的でした。これからの活躍に注目です!
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柴山歩(しばやまあゆみ)、木下アカデミーのジュニア
ここからは今シーズンジュニアデビューする選手たち。
まずは13歳、木下スケートアカデミー所属の柴山歩選手は、今シーズンジュニアデビュー。
八木沼さんから「振付もジュニアで戦うように滑りにもこまやかに気を使っている」とコメント。
目標は?
柴山歩選手「ノービスのときと緊張感が違う。1個1個の試合が重要なことにつながっていく。ショートもフリーも完璧にやりたい。」
大門桜子(だいもんさくらこ)
佐藤ひろあきコーチに促されて滑り出したのは、13歳、木下スケートアカデミー所属の大門桜子選手。今シーズンからジュニアデビュー。
目標は?
大門桜子選手「今年はジュニア1年目で全日本ジュニアに出れるように頑張って、全日本ジュニアで6位までに入って全日本選手権に出たい。」
コメントは練習した?「少し練習しました」
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櫛田育良(くしだいくら)13歳
もう一人、櫛田育良選手にも注目。
13歳、木下スケートアカデミー所属の櫛田育良選手も今シーズンジュニアデビュー。
素顔はかわいらしいけれど、演技ではぐっと大人っぽくジュニア離れした魅力の選手です。
目標は?
櫛田育良選手「全日本ジュニアで6位までに入って全日本選手権に出たい。頑張ります!」
コメントにも勢いを感じます。男子も負けていられません。さらにノービスの選手たちも。
鈴木華乃選手、10歳。そして、今シーズンノービスBにデビューする9歳、金沢純禾選手はなんと5種類目の3回転を習得。無限の可能性を秘める金の卵たちが追いかける中、先輩たちも今シーズンに勝負を賭けます。
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河辺愛菜(かわべまな)トリプルアクセルで北京五輪へ!?
16歳、木下スケートアカデミー所属の河辺愛菜選手。トリプルアクセルを武器に昨シーズン、大活躍。全日本選手権は6位、オリンピックがかかる大切なシーズンに向かいます。
河辺愛菜選手「今シーズンは時に1年中調子の波がないようにしていきたい。4回転も必要なんですけど、トリプルアクセルを完璧にしたい。それから4回転をしっかり練習していきたい。全日本選手権で表彰台に上りたいと思って練習している。オリンピックも目標にしている。どこか一つでも絶対に勝てるという自信のあるものを見つけたい。スケーティングのスピードが得意。最初から最後まで勢いを落とさないようにしたい。全日本選手権までに準備が完璧にできるようにして、オリンピックを目指したい。先生はけっこう今シーズンは頑張って、1年だけがんばったら次は休憩していいからと言っている。笑」
八木沼さんから「どの選手もそれぞれに明確な目標があり素晴らしい。練習すごくきつそうですけど、強い気持ちと心は強み」とコメント。
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松生理乃(まついけりの)全日本選手権4位の16歳
続いては、名古屋を拠点とする3選手の模様。7月下旬、数々の名選手を生み出した中京大学アイスアリーナを訪れました。オリンピックシーズン、大注目の選手。
16歳、愛知県名古屋市出身の松生理乃(まついけりの)選手。ジュニア女王として出場した去年の全日本選手権では、キレのあるジャンプを次々に決め表彰台まであと一歩でした。鮮烈な全日本デビューを飾りました。
松生理乃選手「たくさんの試合に出させてもらえて、どの試合でも納得がいく演技ができていた。点数的にも構成的にもすごくレベルアップできた1年だった。自分の中でも飛躍できた一年だった。」
新シーズン、満を持してシニアデビューを果たす松生選手。現在の最重要課題は新たなる武器の習得です。まずはシングルアクセルで感触を確かめて、ここからが本番。トリプルアクセル。2本目は見事に着氷。驚くのはまだ早い。松生選手、自分が納得がいくまで何度もトリプルアクセルを跳び続けます。実は、彼女の1番の武器はこの集中力なんです。そのストイックな姿勢にはこの7つ上の先輩も尊敬の念を抱いてしまうとか。
新田谷選手「松生選手が自分の中の基準。松生選手がやっているくらいやらないと試合でできなんだ、となる。松生選手がこれだけやっているから試合でできるんだ、とか思ったらモチベーションになる。」
八木沼さん「いい練習をしていますよね」とコメント。「何度も同じ集中力で続けることができるのは強みです。あの頑張りがきっと成功につながっていきます。」
表現力と技術力のバランスが魅力の松生選手。今年の全日本選手権で目が離せません!
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新田谷凜(にたやりん)
一方の新田谷凛選手は、現在23歳兵庫県出身。去年は引退を撤回。現在はアルバイトをしながら練習をしているという新田谷凛選手。着々と準備を進めています。
新田谷凛選手「去年は、続けたからにはという気持ちがもちろんあって、今までで一番いい状態にもっていこうという気持ちで全日本に臨んだ。まっさらに去年以上の努力をしなければならない。それも今自分から進んでやりたいと思っている。楽しみながら上位を狙いたい。」初めて全日本選手権に出場してから今年で10年目。全日本選手権で9回目の出場を目指してる新田谷選手には今取り組んでいることがあります。
新田谷凛選手「せっかく続けるならば去年と違うことをやろうと思っている。今シーズンはどれだけ調子が悪くても3-3回転を後半に入れたい。曲にあわせて後半だけ集中的に練習している。」
今年こそ高難度のトリプルルッツトリプルトウループを得点が1.1倍になる演技後半に決め切ること。そのコツをつかむため、新田谷選手は曲の後半部分だけ何度も頭出しして音楽にあわせてコンビネーションを跳ぶという練習を繰り返していました。今年の全日本はまだ立ったことがない埼玉スーパーアリーナが舞台。目指すは自分史上最高の演技です。
新田谷凛選手は、一緒に練習する後輩の姿を見ながら、自分も頑張ろう!と自分を鼓舞している姿が印象的でした。去年は引退を考えたという新田谷選手。今年どんな演技を見せてくれるのか楽しみです。
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山下真瑚(やましたまこ)中京大へ進学
18歳、愛知県名古屋市出身の山下真湖選手は、4月から中京大学に進学。
なんと、大学生になってから練習が楽になったとか。
山下真湖選手「今までは移動距離が多かった。高校行って練習して家帰ってと忙しかった。朝からずっとリンク。楽になった。」さすがはフィギュアの名門大。キャンパスで学びながら練習ができる最適な環境です。さて、山下選手がリンクに向かうと出迎えたのは中京大学OGの新田谷凜選手。大学生活は重なっていませんが、とっても仲良しです。それでは、練習開始。去年の全日本選手権ではSPで見事な演技を見せ4位につけたもののFSで13位に終わってしまった山下選手。今年のFSは自らチョイスしたというSAYURI。中京大学の大先輩、村上佳奈子選手が滑っていたことから選んだんだそう。
山下真湖選手「ずっと前に村上佳奈子選手が滑っていて、一番最初に見たときから傘もってすーっと滑るところとジャンジャンと音が変わるところが好きで、めっちゃかっこいい!と。あんなふうにやってみたいなとなった。SAYURIいいなーってなった。」
村上佳奈子選手のSAYURIは私もはっきりと覚えています!あのSAYURIを山下選手がどう表現してくれるのか、今から楽しみです!
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名古屋市スケート競技会みなとアクルス杯
競技会名:第11回名古屋市スケート競技会 みなとアクルス杯 (通称:邦和杯)
開催期日:2021年7月2日(金)~4日(日)
開催場所:邦和スポーツランド アイスリンク (愛知県名古屋市港区)
主催:名古屋市スケート協会
7/2~7/4の名古屋市スケート競技会みなとアクルス杯の模様について。
「北京五輪シーズンということもあって、どの選手もシーズン初戦から仕上がりが早いというかエンジンをかけていますね」と八木沼さんからコメントが入った熱戦でした。
みなとアクルス杯、ジュニア女子、吉田陽菜(よしだはな)優勝
横井きな結選手はSP2位。FSではジャンプが連続で1回転になってしまうミス。後半は決め、FS3位。
木下アカデミーからは櫛田育良(くしだいくら)選手はSP首位。素顔はかわいらしいんですが、13歳とは思えない大人びた演技です、と八木沼さんもコメント。FS2位。今年の目標は全日本ジュニア6位以内で全日本選手権に出場することだそう。最後のスピンはきっちりレベル4を獲得。
優勝は同じく木下アカデミーの吉田陽菜(よしだはな)選手がSP6位からFS1位。冒頭のトリプルアクセルを完璧に決めた。この日はジャンプをほぼ完璧に決めた。軸がぶれない、回転も速い、軸の使い方が上手いです、この試合でもほぼ綺麗に決まっていますよねと八木沼さんがコメント。現在高校1年生。中京大学中京高校に通いながら京都の木下アカデミーに通うという超多忙な生活を送っている。
吉田陽菜選手「木下アカデミーで、周りもオリンピックを目指している選手もたくさんいるので、自分も精一杯頑張りたいんですけど、勉強もスケートだけにならないようにできることは精一杯頑張りたい」
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みなとアクルス杯、男子ジュニア、壷井達也が優勝
八木沼さん一押しの壷井達也(つぼいたつや)選手が男子で優勝。注目の冒頭4回転は惜しくも失敗。神戸大学に合格。
壷井達也選手「調子がいいと3回に2回おりれる。調子の波をなくしたい」「フィギュアスケートTVでは幼少の頃から壷井選手を追いかけている、大きくなりましたね」と八木沼さんがコメント。去年は全日本ジュニア7位で全日本選手権出場を逃すという苦しいシーズンを送った壷井選手。現在は関西に拠点を移し坂本花織選手らと練習をしながら大学生活を送っているそうです。4回転を決めるところを見てみたいですよね。まさに文武両道。
みなとアクルス杯、シニア女子は松生理乃(16)が優勝
横井ゆは菜(よこいゆはな)選手はクイーンメドレーで滑る。どんな曲でも舞っていきます。ところが気持ちよく滑っていた横井選手にこのあとアクシデントが。思わず苦笑いの横井選手でした。SP3位、FS5位。
4位の新田谷凜(にたやりん)選手はSP6位、FS3位。より円熟味のましたプログラムが見れそうです。
河辺愛菜選手はSPで2位。大技トリプルアクセルで逆転を狙います。しかし、冒頭のトリプルアクセルは失敗。3-3はわずかに乱れ。FSは4位に終わり、3位でフィニッシュ。
松田悠良(まつだゆら)選手はSP4位、FS2位。3月で中京大学を卒業し、引退は大いに悩んだが、現役続行を表明。幸先のいい新シーズンのスタートとなりました。
16歳、松生理乃選手が優勝。冒頭のトリプルアクセルは惜しくも失敗。あといっぽに見えたんですが。「少し軸が傾いてしまったんですかね」と八木沼さんがコメント。そこから崩れることなく戻した。得意にトリプルルッツからのダブルアクセル。新プログラムはかつて宇野昌磨選手も演じた月光。しっとりとした曲も似合っています。八木沼さんから「音をよく感じて滑っている。自分がどうみせたいか、どうみせるのがいいのかがよく演技に出ている。」とコメント。2位に30点以上の差をつけ、完全優勝。シーズン初戦とは思えない強さを見せました。
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8月1日のBSフジ『フィギュアスケートTV!』では新シーズンに突入した選手たちを取材!
8月の『フィギュアスケートTV!』、放送時間は2021年8月1日(日)17:00~17:55。番組の公式サイトからの内容はこちら。
今回は、7月からオリンピックシーズンに入り、それぞれの目標に向かって日々を過ごす選手たちを取材。村元哉中/髙橋大輔組・樋口新葉選手・島田麻央選手・柴山歩選手・松生理乃選手・新田谷凜選手・山下真瑚選手・河辺愛菜選手らのインタビューなどをお伝えする。さらに、7月上旬に行われた名古屋市スケート競技会みなとアクルス杯の模様など、内容盛りだくさんでお届け!お楽しみに!
<出演者>MC:八木沼純子 上中勇樹(フジテレビアナウンサー)
今回の『フィギュアスケートTV!』では、2020年にアイスダンスに転向した村元哉中/髙橋大輔組や2018年に世界選手権で2位に輝いた樋口新葉選手、12歳で日本女子初の4回転トーループ成功者である島田麻央選手など注目の選手が目白押しです!
お楽しみに!
次回放送は9月5日17時から
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