スケボーの五輪金メダリスト堀米雄斗(ほりごめゆうと) 選手。
NHKBS1で「スケートボード“伝説”が生まれた日 〜金メダリスト 堀米雄斗22歳〜」と題したスペシャル番組が放送されます。
インタビューで見せる控えめな笑顔の堀米選手、どんな経験を積んで頂点へたどり着いたのか、気になりますね。この番組の放送日程と内容についてまとめました!
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堀米雄斗 NHK 特集「スケートボード“伝説”が生まれた日 〜金メダリスト 堀米雄斗22歳〜」の内容は?
東京五輪で初の競技、スケートボードで金メダル獲得した堀米雄斗。
4年前から渡米後の成長や格闘、素顔を密着取材、五輪後に長時間インタ。世界を驚かせた日本スケボー物語
五輪スケートボードの初代王者という「伝説」を成し遂げた堀米雄斗。金メダル獲得の裏にどんな秘話や壮大な物語があったのか…
スケーターの父の影響でスケボーを始め、恩師の下で日本で成長、18歳で本場アメリカに単身乗り込み、居候しながらトップ選手を目指した日々。米国の超スーパースター・ナイジャを追い、もがき続けた。五輪の闘いの裏の驚きの秘話、世界の選手の超絶スーパープレーも満載。興奮と感動のスケボーの世界へ
(BS1スペシャル 公式サイトより)
堀米雄斗、アメリカでの4年の武者修行
アメリカでは、友人の家に間借りしてアメリカでのスケートボード修行を始めた。
トップスケーターの家に間借りして若手が腕を磨くというのはスケボーの文化の一つ。ロサンゼルスは家賃も高いはず。
15歳で日本一になった後、アメリカの大会に参加するようになると予選も通過しない。海外スケーターとの違い、ハングリーさに
スケートボードは、ジャンプ、ボードと体の回転、障害物へのボードのかけ方という3つの要素を掛け合わせて技ができている。
ストリートリーグで優勝、そしてアパートメントでスケーター仲間とルームシェアができるまでに。
堀米雄斗、ナイジャ・ヒューストンとの金メダル争い
アメリカのナイジャ・ヒューストンは7歳でプロに15歳でストリートリーグ(世界大会)に優勝するという伝説的なスケーター。
ナイジャは堀米雄斗の4歳年上。堀米が18歳のころは動画を見るたびに目を輝かせる憧れのスケーターだった。
2019年の東京五輪前哨戦では、ナイジャとの一騎打ちになり、大技で負けてしまいます。
堀米雄斗、スケボー伝説、東京五輪秘話
東京五輪スケートボード男子ストリート(階段や手すりなど街を模したセットでおこなう)
堀米雄斗の予選
ラン(45秒)を2本、
トリックを5本、9.00という270度回転する高得点を出したが、転倒が続き、予選を6位で通過。「うまく乗れなくて焦っていた」というコメント。
予選20人から決勝に8人が進むと、さらに異次元の技が展開されていきました。
決勝の滑走は堀米が決勝のラン1本目、2本目ともには270度回転の難しい技を決められず、得点を伸ばせない。
決勝のラン2本目でナイジャは9.11という得点を出していた。
「どん底にいる気分だった」という堀米はトリックへ挑んでいった。
1本目はナイジャに点数が及ばず、
「乗ってくると完全にナイジャのペースになってしまう。そのために次のトリックでは予定を変更して新技を出していくことにした」
しかし、着地で転倒して失敗。
3本目にもその新技に挑戦して成功、得点は9.35、全選手の中でもトップの得点を出した。
後ろ向きに飛び上がり、270度回転して、見えないレールに乗って滑り降りていく技だ。
4本目は、それまで使わなかったギャップtoレールを使うことにした。
ギャップtoレールは93センチの溝を飛び越してレールに飛び乗る。大きなジャンプを必要とするため、堀米は苦手としていた。
9.50
5本目を飛ぶ前に堀米はいろんなことが走馬灯のように脳裏をかけたという。
堀米雄斗、パリ五輪への決意
「実は東京五輪でやめようかと考えていた」とこのインタビューで堀米が明かした。
しかし、東京五輪での日本選手の活躍で子どもたちにスケートボードは大きなブームを巻き起こし始めていた。
「日本のスケートシーンをどんどん盛り上げていきたい。これからがすごい重要で自分が世界を変えていきたいと思っているので、2連覇することに意味があるのかな(と考え始めている)。パリもがんばりたいと思っています」
堀米雄斗 NHKBS1スペシャル、再放送は?放送日程一覧
2021年9月19日20時~20時50分
再放送は2021年9月25日9時~9時50分
堀米雄斗インスタ、フォロワー数は?
堀米雄斗選手のInstagramアカウント、現在のフォロワー数は、なんと146万人!(2021年9月18日現在)
アメリカはじめ海外でも人気を集める堀米選手ならではの多さですね!
ちなみに、東京五輪前には90万人ぐらいだったインスタグラムのフォロワー数は、金メダルを取ると一夜で20万人以上急増、109万人になったそう。
2018年に「10万人」の喜びを語るTwitterアカウントが微笑ましく思えますね。
インスタ10万人フォロワーいったー😍ありがとうございます🙏🏻 pic.twitter.com/XCFUhjftoO
— 堀米雄斗 (@yutohorigome) February 8, 2018
※番組終了後、内容を更新します。