島田高志郎 シニアへ!現在の身長は羽生結弦超えNHK杯へ初参戦!動画も

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こんにちは、seenoです。活躍が期待されている若手のひとり、17歳の島田高志郎(しまだこうしろう)選手が、シニアへ参戦!10月5日のジャパンオープン、グランプリシリーズのスケートアメリカ2019に出場し、いよいよ注目のNHK杯です。当ブログでは、島田選手のいまを、どこよりもわかりやすくお届けします!



NHK杯、島田高志郎のアピールポイントは?

「花」、たとえ今はツボミでも、小さくてもいつか大きな花を咲かせる、そんな演技をしたいとかたる島田選手。いよいよ明日開幕です!

島田高志郎、2019年に出場する試合は?
羽生結弦とともにNHK杯へ。全日本選手権、グランプリファイナルも!?

島田選手が出場することが決まっている試合は、グランプリシリーズ2戦。

大会(場所) 日程 出場日本人選手 主な海外選手(男子)
スケートアメリカ(ラスベガス) 10月18~20日 島田高志郎(しまだこうしろう)
友野一希(とものかずき)
樋口新葉(ひぐちわかば)
坂本花織(さかもとかおり)
山下真瑚(やましたまこ)
チェン(米国)、金博洋(中国)
NHK杯国際フィギュアスケート競技大会

札幌市・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ

11月22~24日 羽生結弦(はにゅうゆずる)
山本草太(やまもとそうた)
島田高志郎(しまだこうしろう)
紀平梨花(きひらりか)
山下真瑚(やましたまこ)
コリャダ(ロシア)

初戦は友野一希選手と世界選手権王者のネイサン・チェン選手が自国出場するスケートアメリカですね。シニアになって初めてのグランプリシリーズ、ここは挑戦者として思いきって演技してほしいものです。

2戦目はNHK杯フィギュア、羽生結弦選手、山本草太選手と、長身ですらりとした選手が3人そろいました!

島田選手の出場が発表されて、twitterも大盛り上がり。


「技術もスタイルも」…まさにこれ。

オリンピック2連覇、異次元のジャンプに挑みつつスピンもステップのトータルパッケージな羽生結弦選手、ノーブルな滑りと演技の山本草太選手、4回転ルッツも組み込んできそうな島田選手。

毎年のことながら、NHK杯は日本のエースと期待の若手の演技が両方見られる豪華なメンバーです。いやはや楽しみ。

島田選手は、グランプリシリーズに2試合エントリーされました。なので、順位次第ではグランプリファイナルへ進む可能性もでてきます!

スケート連盟から大きな期待が寄せられていることがわかりますし、もちろん、観戦する側も楽しみですね!

グランプリファイナルへ進出するための条件や獲得ポイントについてはこちらの記事からどうぞ。

グランプリシリーズに2試合で、どちらも表彰台にのることができるかがカギになりますね。




島田高志郎のスケートアメリカ 2019は10位

男子ショートプログラム、島田11位!

男子ショートプログラムは予想通り、ネイサン・チェンが102.71点で首位。グランプリシリーズ初戦で100点超えはすごいです。

ロシアのドミトリー・アリエフが2位、キーガン・メッシング(カナダ)が3位。二人とも96点台で並んでいますね。上位3人の得点が高くて近いです。

朝日新聞

島田選手は11位ですが、点数は72.12点。冒頭の4回転が2回転になってしまって残念!

それでも、チャレンジャーシリーズ「ネーベルホルン杯」の74.32点よりも2点低いだけにとどまっているのですが、ネイサンはじめ高得点をとる選手が集まり、順位は低くなってしまいましたね。

ショートプログラムの衣装が衿無しのトップスですね。シャツ姿が多い印象があるので、新鮮でした。




男子フリー

冒頭の4回転トゥループからの連続ジャンプはエッジが滑り転倒してしまいます。しかしその後のトリプルアクセル+2回転トゥループなど、ジャンプは着氷。後半のジャンプで連続ジャンプをリカバーするなど、大きなミスなく演技を終えていました。演技後、ステファンコーチは拍手していましたが、島田選手は悔しそうな表情を浮かべていました。

スケートアメリカ男子、出場選手の得点と最終順位

順位 選手 得点 SP フリー
ネーサン・チェン 299.09 102.71 196.38
ジェイソン・ブラウン 255.09 83.45 171.64
ドミトリー・アリエフ 253.55 96.57 156.98
キーガン・メッシング 239.34 96.34 143.00
友野一希 229.72 75.01 154.71
金博洋 224.98 74.56 150.42
オレクシイ・ビチェンコ 219.70 79.76 139.94
チャ・ジュンファン 219.67 78.98 140.69
アレクセイ・クラスノジョン 216.59 72.30 144.29
10 島田高志郎 216.22 72.12 144.10
11 ミハル・ブジェジナ 213.17 81.11 132.06
12 ロマン・サボシン 182.16 57.92 124.24




島田高志郎 (しまだこうしろう)がシニアデビュー!全日本フィギュア(2018)では5位となった17歳!

昨シーズン(2018-19)、ジュニアグランプリファイナルで3位、全日本選手権でシニア選手とともに戦い、5位入賞と大きな躍進をとげた島田選手は17歳の高校生。

北京オリンピックでの活躍を期待される若手のひとりです。
3位をとった全日本選手権ショートプログラム、ノーミスの演技をご覧ください!


ほっそりした長身と長い手足、8等身を超えて10等身?かと思ってしまうような、恵まれたスタイルです。それに甘いマスク。

どんな選手なのでしょうか?

そのスケート歴をざっと見ていきます。

愛媛県生まれ。6歳でスケートを始め、小学4年生のとき、 長沢琴枝コーチの指導を受けるために岡山市へ引っ越し。

2012年に初めて出場した全日本ノービス選手権(ノービスB)で2位、2013年アジアフィギュア杯ノービスクラスでは初の国際大会で優勝。

2014年のときの日本ノービス選手権での映像です。


13歳ながら顔の表情、全身で演技していて、すごいです!

2015-2016シーズンからジュニアのグランプリファイナルなどの国際大会に派遣されるようになり、リレハンメルユース五輪で6位。この年は、全日本選手権に初出場、11位になりました。

2016-2017シーズンは、全日本ジュニア選手権では2位、全日本選手権では7位となり、世界ジュニア選手権で、初出場でいきなり2位(銀メダル)をとり表彰台へ。飛躍のシーズンとなりました!

2017年はじめに負ったケガのため、このシーズンの世界ジュニア選手権は棄権。ただ、本人は「この間にスケーティングだったりスピンも強化できたので得るものはあった」と振り返っています。

そのことばどおり、2018年のジュニアグランプリシリーズの試合から復帰し、ジュニアグランプリファイナルで3位(銅メダル)で表彰台。世界ジュニアフィギュアスケート選手権でも、前年の14位から9位と順位をあげ、着実に力をつけています。

フジテレビ SPORTS(公式youtube)から、2018年11月に島田選手を紹介する動画がアップされていますので、ご紹介します。

子どものころの滑りや、スイスでの練習、チームメイトのデニス・ヴァシリエフス選手(ラトビア)のコメントや、ランビエールコーチが現在の島田選手について語るところ。チーム濱田がスイスへ合宿にきたときのようすなど、盛りだくさんの内容で、島田選手を知りたい人にはイチオシの動画ですね。2018年の東日本選手権で4回転を決めたときの映像など、情報がもりだくさん。

これは、番宣の名を借りた選手の情報番組ですね。すばらしい!さすがフジテレビ(拍手)

いよいよ今シーズン(2019-20)からシニアへあがりました。

グランプリシリーズは2戦(スケートアメリカ、NHK杯フィギュア)への出場が決まっていて、期待の大きさが伺えます。




島田高志郎、ランビエールコーチのもと、スイスで練習を積む

昨シーズンから拠点を海外へ移し、単身スイスへ渡って、ステファン・ランビエールコーチの指導を受けています。

「スケートしてケアして、翌日スケートして。毎日生きるのが必死な感じ(笑顔)」というコメントや、雑誌でのインタビュー、フジテレビの動画を見ても、充実して過ごしていることが伺えますね!

すごく難しいスケーティングやステップに挑戦する練習もあって。これが予想外の動きの連続で、ほんとにきつい。でも、そうした中で、スケーティングの基礎も上達したと思いますし、気持ちの面でも強くなっている実感があります。
(出典:anan news「単身スイスへ “長身の日本人スケーター”17歳・島田高志郎に注目」

フジテレビ SPORTS(公式youtube)では、ランビエールコーチの指導を受ける姿も映っています。

フジテレビ SPORTS
【公式】[フィギュア] 11月23日開幕!全日本Jr.選手権 <復活!島田高志郎>

「フィギュアスケートには身体的だけではなく、精神的にも努力が必要です。彼は両方が上手くコントロールできている」とランビエールコーチ。

フジテレビ SPORTS
【公式】[フィギュア] 11月23日開幕!全日本Jr.選手権 <復活!島田高志郎>

確かに、昨年の全日本選手権では、ジャンプやスピンなどのエレメンツは素晴らしかったものの、ステップでの上半身の表現がいまひとつ物足りないように感じました。手が長すぎて持て余しているような感じ…もったいないですね。

現役時代から表現力に定評のあるランビエールコーチのもとで、表現に磨きをかけ、長い手足をいかしたエレガントな表現ができるようになったら、どれだけ魅力的な選手になるのか!

考えただけでもワクワクしますね。




島田高志郎、2019年の新プログラム情報、曲は?振付は?

気になる新プログラムですが、発表になっています。

  • ショートプログラム:Stay(Oliver Tompsett) 振付:サラ・ドラン
  • フリー:アーティストより 振付:ステファン・ランビエル

▼新プログラムにかける意気込みが語られている「愛媛新聞ONLINE」の記事

松山市出身のフィギュアスケーター・島田高志郎選手(17)の“今”をお伝えします。「愛顔のえひめ文化・スポーツ賞」を受賞

「シニアにうってつけの大人っぽい曲」との曲で、どんな雰囲気になるのか期待ですね。「謙遜しながらも意欲を見せるその“高志郎スマイル”」というところに、地元紙記者の愛情を感じます。いい記事ですね〜

また、8月放送の『フィギュアスケートTV』の全日本合宿で、フリーを練習している映像が流れました!

昨年よりも腕の使い方が美しくなったように見えますね〜

昨年成功させた4回転トーループをコンビネーションで入れています。そして、4回転ルッツにも挑戦。昨年よりも一気にジャンプの難易度をあげています。

夏に行われたシニア合宿でのインタビュー映像もどうぞ。


これはグランプリシリーズ初戦、スケートアメリカが楽しみです!




島田高志郎、チャレンジャーシリーズ「ネーベルホルン杯」で2位表彰台!9月25日~9月28日

男子ショートプログラム、なんと1位発進!

74.32点で首位発進となりました。
美しいトリプルアクセル 、4回転トゥループ転倒、 3回転ルッツ+3回転トゥループというジャンプ構成。

男子フリーでは転倒がありつつも2位をキープ

ジャンプに転倒がつづき、フリーは140.66点、総合214.98点で2位表彰台となりました。

シニア国際大会で2位はみごとです!




島田高志郎、「スケートアメリカ 2019」(10月18日〜20日)

男子ショートプログラム、11位

男子ショートプログラムは予想通り、ネイサン・チェンが102.71点で首位。グランプリシリーズ初戦で100点超えはすごいです。

島田選手は11位ですが、点数は72.12点。チャレンジャーシリーズ「ネーベルホルン杯」の74.32点よりも2点低いだけですね。

朝日新聞

上位選手が高得点になっているので、相対的に順位が伸びなかったという印象です。

とはいえ、シニアで初めてのグランプリシリーズの試合です。

フリーに期待しましょう!

そして、衣装が新しくなっていますね!ブルーグレイのトップスに黒のパンツ。シャツ系が多い島田選手には新鮮な印象です。

※フリーは結果が発表されてから更新します



島田高志郎、さらに身長が伸びた175cm!素顔もイケメン、プロフィール

羽生結弦(はにゅうゆづる)選手の172cmを越して、175cmとなりました。

日本男子主力選手の中ではいちばん背が高くなりましたね。

出典:日本スケート連盟

生年月日 2001年09月11日(September 11, 2001)
出身地 愛媛県(Ehime)
身長 175cm
血液型 A
所属 木下グループ(KINOSHITA GROUP)
趣味 音楽鑑賞、ゲーム、一人旅、料理

(日本スケート連盟サイトより)

一人旅が趣味って、めずらしいですね。どんなところに行くんでしょうか。スイスは高原鉄道があって、景色もきれいですよね。練習が忙しいでしょうが、オフ日に出かけられているといいですね。

島田選手の活躍を期待して、応援していきましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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