こんにちは、さややです。2年ぶりの世界選手権でロシア女子と対決する紀平梨花(きひらりか)の活躍が楽しみですね!
紀平選手の衣装は演技の世界観をよく表現しててすてきです。
2020シーズンのショートプログラムはかっこいいパンツスタイル!
当ブログでは、紀平選手の衣装についてどこよりもわかりやすくお届けします。
紀平梨花の衣装、2020年全日本フィギュアで披露!
紀平梨花、2020年新ショートプログラム!曲は「The Fire Within」
紀平選手赤と黒が印象的なクールな衣装です。
ノースリーブにパンツというデザインなのは、側転をプログラムに組み込んでいるからでしょうね。
衣装を制作したデザイナーさんのInstagramです。
紀平選手のシニアデビュー衣装もチャコット製でとてもすてきでした。
全日本フィギュアスケート選手権第1日の公式練習。#紀平梨花 選手などの新しい写真が入りました。
写真特集を更新していきます。https://t.co/KdSg3PzJeQ#フィギュアスケート #FigureSkater #figureskate pic.twitter.com/Y0HPp5bvo5— 毎日新聞写真部 (@mainichiphoto) December 25, 2020
紀平梨花のフリーは曲は「Baby,God Bless you」
フリーは今年から師事しているランビエールコーチの振付。
衣装が公式練習で披露されました。薄い紫色でワンピース型、ショートプログラムとガラッと印象が変わっています。さすが。
繊細なディテールは伊藤聡美(いとうさとみ)さんデザインでしょうか?
【#全日本選手権 公式練習 #紀平梨花 】 #フィギュアスケート #figureskate
女子FSの滑走順はこちら👇https://t.co/yDWIMPYoH8
(写真:森田直樹/アフロスポーツ) pic.twitter.com/fusq3BV66Y
— スポーツナビ フィギュアスケート編集部 (@sn_figure) December 26, 2020
プログラムについて紹介している記事はこちらです。
動画もはいっているので、ぜひご覧くださいね。
紀平梨花の衣装、2019年は試行錯誤の歴史
紀平梨花、NHK杯では新衣装(コスチューム)をショート、フリーともにまとう!
フリー衣装が新調になったことを11月21日にお伝えしましたが、その後、新情報が入りました。
衣装は曲にあわせて2枚ずつ作ってもらっていた。NHK杯ではショートプログラム、フリーともに新しくできたものを着るということで、どちらも新調の衣装になります!
これは楽しみですね〜
2連覇を狙う女子の紀平梨花(17=関大KFSC)は「衣装総替え」で魅了する。
会見前に会場の真駒内セキスイハイムアリーナで行われた公式練習では、第2戦スケートカナダと異なるコスチュームで登場。「コスチュームはお二方に作ってもらっていて、SP、フリー2枚ずつ作ってもらっていた。(今回は)後にできたものを使いたい」と2日間ともに新衣装で挑むとした。
(日刊スポーツ [2019年11月21日18時46分])
紀平梨花、NHK杯の新衣装(コスチューム)でショートプログラム
赤い衣装で登場!
紀平梨花、2019ショートの衣装(コスチューム)は変更はなぜ?Breakfast in Baghdad(ブレックファスト・イン・バクダッド)
紀平選手の今季ショートプログラムの曲は「Breakfast in Baghdad(ブレックファストインバクダッド)」。
「バクダッドでの朝食」、というタイトルの通りオリエンタルな曲で、シェイリーン・ボーンさんの振付がさらにエキゾチックな雰囲気を高めています。
夏のアイスショーでお披露目した段階では、黒のパンツスタイル
多くの選手は、2019年6月から日本各地のアイスショーで、今季新プログラムを滑り始めます。これはプログラムを観客の前で滑ることになれることと、観客の反応を見ることができるからなんですね。
ファンも、今季はどんな衣装になるのか、楽しみにしています。
紀平選手の黒革のパンツスタイルは昨年とはまったくちがうイメージ。
紀平梨花(きひらりか)、衣装は青にゴールドのイスラム調のワンピースに変更!
ISU(国際スケート連盟)公認チャレンジャーシリーズ「オータムクラシック」から本格的な試合シーズンに入った紀平選手。ショートプログラムの公式練習をみてびっくり!
衣装が黒のパンツスタイルから、青のワンピースに変更になっていたからです。
黒革のパンツから青いレースのワンピースへ衣装が変更になったんですね!
こんなふうに、試合になると衣装が変わることは、他の選手でもよくあります。
アイスショーで見られた関係者の意見や本人が映像を見ていろいろ検討するようですよ。
ゴールドで描かれた蔦と花がイスラム調の雰囲気です。
個人的にはこちらの衣装のほうが好きですね〜。
黒だと紀平選手の身体が小さく見えてしまうし、華やかさが隠れてしまう印象だったからです。
昨季につづいて、バレエ衣装メーカーの「チャコット」さん製だそうです。
どうして、紀平梨花のショートプログラムの衣装が変更になったの?
紀平選手本人からコメントは出ていないので、私の推測ですが…
今季の宮原知子(みやはらさとこ)選手の衣装とデザインが似ていたからではないかな〜と思います。
宮原選手も今季のショートプログラムにアラビア風の曲「Tabla and Percussion Solo」を選んでいました。
「中東をテーマ」にしていて、かつ衣装が「黒のパンツスタイル」だと、イメージが丸かぶりですよね〜。
イメージがかぶるとジャッジがどうしても比較してしまいますからね。それを避けたんじゃないかな?と想像します。
今季は「今までとは対極にある自分で」とこの曲を選んだ宮原選手。身体の線をあらわにする黒のオールインワン、かっこいいですね〜。首元のビジューがクレオパトラっぽい。
紀平梨花、フリーの曲、International Angel of Peace(インターナショナル・エンジェル・オブ・ピース)の衣装も青系のワンピースでした
紀平梨花、フリーの曲「International Angel of Peace」は、振り付けのトム・ディクソンが、世界各地のさまざまな宗教音楽を組み合わせて編曲したオリジナル曲です。
さまざまな国の音楽を組み合わせたということで、アジア的な身体の動きもあり、切り替えが難しそうですが、さすが紀平選手、しっかりメリハリをつけています。
「世界平和」という壮大なテーマは他の人にはないスケールの大きさ!
エメラルドグリーンに金色のビジューで模様がえがかれていて、女子シングルの正統派といえる衣装ですね。髪飾りも凝っていてすてきです。
ちょっと残念なのが、胸元から肩にかけて、身体から浮いているように見えてしまうことですね。モコモコしている印象になっちゃっています。
じゅばん(はだいろの布地)と衣装の生地が厚いのが原因かしら。
フィギュアスケートの衣装デザインで有名な伊藤聡美(いとうさとみ)さんの作品です。
ショートプログラムとフリー、衣装のイメージが近いと、メリハリが弱くなっちゃう
紀平選手、スケートカナダまで、今季はどちらの衣装も青系で、スソがレースになったワンピースという同系統の衣装になってました。
どちらかを赤系統にするなど、色を変えるだけでも「かぶった」印象は避けられると思うんですけどね〜悪くはないけど、ちょっと残念って思ってました。
パーティードレスじゃないですが、他の人や過去の自分と「いかにちがう新鮮さ」を出すかというのも、ジャッジや観客に対してアピールになりますから、けっこう大切。
演技構成点のなかに「曲の解釈」って項目があるんです。身体の動きでの表現に主眼が置かれるのはもちろんなんですが、見ている側として、それに衣装がふさわしいというのも大切だなと思っています。
紀平梨花、フリーの衣装をNHK杯からグレーに変更!
21日、NHK杯の公式練習でフリーの曲かけ練習に臨んだ紀平選手、グレーの衣装でした!
おお〜この衣装に変更でしょうか?
やっぱりショートプログラムとフリーが印象にすぎてましたから、選手サイドでも考えていたんですね。
それとも、いままでのフリー衣装が仮衣装だったのかな?前のエメラルドグリーンの衣装は厚手で身体にあっていない感じがしていて、衣装の趣味がいい紀平選手にしては…?とギモンだったんですよね。
今回の衣装は文句なく、ラインがきれいでステキです!
紀平梨花、グランプリファイナル優勝(2018)の衣装デザイン・製作はチャコット!
紀平選手のシニアデビューシーズンの衣装は、3点とも「チャコット」が製作したと、公式サイトにて紹介されています。
フィギュアスケート選手 紀平梨花選手の2018-2019シーズンの衣裳を製作させていただきました(「チャコット」公式サイトへとびます)
「チャコット」ではフィギュアスケートの衣装も作っているんですね。
バレエ・社交ダンスの衣装をつくっているので、得意ジャンルでしょう。
紀平梨花、「月の光」の衣装はお姫さまのよう
淡い水色にふわっとした袖、ネックレスのようなビジューがきれいな衣装ですよね。
ディズニーのお姫様っぽいかわいいデザインで、シニアデビューの16歳だからこその愛らしさを引き立てていたと思います。とてもすきな衣装です!
紀平梨花、フリー「ビューティフル・ストーム」の衣装はグレーで大人っぽく
2018シーズンのフリー「ビューティフル・ストーム」は、ショートプログラムの優しい雰囲気から一転、雷の音で幕を開けるドラマチックな曲。
嵐の黒雲と水面のような濃いグレー地に稲光が走るようにビジューが散りばめられていて、かっこいい中にも華やかさがありますね。
このようにショートプログラムとフリーで正反対のイメージの曲・衣装を使うことで、インパクトが与えられるんですよね。
ビジュー(bijou)ってなに?
ビジュー(bijou)とは、フランス語で「宝石、装身具」という意味。宝石や珠玉、またはそのような細工物、装身具のことです。もともとは指輪、ネックレス、ブローチなどの装飾具をビジューと呼んでいましたが、最近では、洋服についている装飾もビジューと呼ぶようになりました。
フィギュアスケートの衣装には、飾りとしてビーズやスワロフスキークリスタルなどがついていますが、それをビジューといっています。
これは羽生結弦(はにゅうゆづる)選手の今季フリー衣装の背中部分です。
スワロフスキービーズやレースがふんだんに使われていて、とても美しいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。