ネイサンチェン、大学は?名門イエール大学の次は医学部進学!?

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世界選手権男子シングル連覇しているアメリカのネイサン・チェン選手。

スケートと名門大学での学業と両立させていることでも注目されています。

当ブログではネイサン・チェン選手について、大学生活などをどこよりもわかりやすくお伝えします。



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ネイサン・チェン、現在は名門イエール大学で統計学を学んでいる

皆さんもご存じのように、現在、チェンは大学に通い、昨季は大学とスケートとの両立が大きな話題になっています。

特に、GPファイナルの12月上旬はイエール大学の期末試験と重なる時期であるらしくて、練習や試合の合間に控え室で、参考書を開いて勉強する姿があったようですね。

日本のテレビ局がネイサンに勉学についてインタビューした動画もあります

「選手として失敗しても次のチャンスがあるけれど、勉強に失敗すると次のチャンスはない。
その意味で大学のほうがプレッシャーが大きいかもしれません」と語るネイサン。

アメリカの名門大学では勉強する量が圧倒的に多いと聞きますが、世界チャンピオンのネイサンをして「スケートよりプレッシャーが大きい」と言わせる大学生活の厳しさが伝わってきますね。

なお、2021年3月現在、北京五輪に向けてカリフォルニアでスケートに集中するため、イェール大学は休学中、とのことです。

ネイサン・チェン、北京五輪後に引退?

世界選手権を連覇、北京五輪も金メダルを目前にしているネイサン・チェン選手、北京五輪が終わったら引退するのではないかと噂されています。

そのことについて、2022年2月8日に公開された『 COURIER』誌のインタビューでこのように答えていました。

北京五輪を終えて、大学に戻ったとき、チェンはまだスケートを続けたいと思っているかどうかわからないと語る。

これから1年のうちに引退する可能性はあるかと尋ねると、「わからない。まだ自分自身について考えているところなんだ」とチェンは答えた。「『よし、この五輪が終わったら終わりだ』となる可能性はあると思うようになっています。でも一方で、続けていく可能性もある」

引退の時期についてはまだ考えているところのようですね。

頂上に登ったらまた次の目標が見えるとよく言いますから、五輪が終わってからゆっくり考えたらいいよね、と思います。




ヴィセント・ジョウは学業を理由にグランプリシリーズ2019を欠場、アメリカで学業との両立は困難

チェンの1歳下の米国のヴィセント・ジョウが、今年度、チェンと同じようにブラウン大学に進学しているんです。

彼は昨年の世界選手権で3位とアメリカの男子として23年ぶりとなるダブル表彰台をチェンと達成しました。大きな飛躍を遂げ、今季の飛躍がかなり期待されていた選手のひとりであったはずです。

しかしながら、10月には大学の授業の過密スケジュールにより十分な練習時間が確保できかったことを理由に、今シーズン出場を予定していたGPシリーズをすべて棄権しているんです。

ネイサンはスケートと勉学を両立、成績も

一方、チェンと言えば、勉学との両立をし、しかもGPファイナル3連覇と、素晴らしい結果までも残していますね。

単純に日本の大学教育と比較するのも失礼という感じですが、チェンのようなエリート大学生であっても、スケートでも世界のトップに居続けるのは、私たちが考えているよりも非常にレアなケースと言えるみたいです。

オリンピック2連覇の偉業達成を達成している羽生でさえ、日本を離れ、海外でスケート一本の生活を送っています。その努力の結果ゆえの成績であると言えますよね。

そう考えると、チェンの文武両道には驚かされる限りです。

勉強とスケートの両立を成して、若い選手たちの見習うべき先輩としてさらなる活躍をして欲しいと期待してしまいます。




ネイサン・チェン、医学部進学も?両親と姉も医師

彼には大学卒業後には、医学部への進学を目指しているみたいなんです。(アメリカでは大学終了後、医学部へ進学するシステム)

両親と、姉が医者という家庭環境や彼の才能からすれば、確実に達成できてしまいそうな目標のようですが・・・。ただ、私たちファンにとっては、選手生活との両立をいつまで続けると考えているのかが気になるところですね。

ネイサンチェン、コーチはカリフォルニアに、自身は東海岸へ

チェンが通うイエール大学の本部は東海岸のコネチカット州ニューヘイブン市にあります。だから、カリフォルニアがホームリンクであるラファエロ・アルトゥ二アンコーチとの練習時間はそれほど多くないらしいですよ。

でも、心配しないで下さい。大学の近くのリンクで自主練習をして、大学が休みの間はカリフォルニアに戻って、コーチのもとで練習をするというスタイルをとっているみたいなんです。

イェール大学では、リンクが開いている時間には自由に使わせてくれる環境にあるんです。一人での自主練習を日々こなしながら、気になることがあれば、動画を撮り、コーチに送でって、相談するというスタイルをとっているんです。

2019−20シーズン、トリプルアクセルを含め4回転ジャンプを安定して飛べています。そして、出来栄え点も大きく伸ばしています。この現状からすると、何ら問題ははないように思われます。

空いた時間にはリンクに行き、普段は図書館や自習室でテキストを読んだり、友達と学食に行ったりして、普通の大学生活を送っているんでしょう。

イェール大学では様々な分野の一流の人が集まっています。そして、お互いを応援するという文化があるらしいです。

昨年のGPファイナルには多くの仲間からの応援メッセージが届いたみたいですよ。

皆に支えられているコミュニティーをスケート以外の世界で手に入れたことは、今の彼にとって大きな財産となっているのでしょう。

※2021年3月現在、ネイサンはイェール大学を休学しています。北京オリンピックをめざし、カリフォルニアに戻ってラファコーチのもと、練習に励んでいるそうです!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!



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