NHK杯フィギュア女子 結果 プロトコルをチェック!紀平梨花、コストルナヤ(ロシア)!

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こんにちは、seenoです。「2019 NHK杯国際フィギュアスケート競技大会(NHK杯)」、トリプルアクセル安定している紀平梨花(きひらりか)が、強敵ロシアのコストルナヤ、ザギトワを迎えうち、2位になりました。
当ブログでは、NHK杯フィギュアの女子シングルの結果を、どこよりもわかりやすくお届けします!



コストルナヤ、4回転はないけど美しいトリプルアクセル!そして絶世の美人

ロシアのコストルナヤは16歳、今季、トゥルソワ、シェルバコワとともにシニアデビュー。

ジュニア時代に、シニアのロシア選手権で表彰台を独占した「驚異のロシア3人娘」(私がなづけましたw)のひとりです。

先日の「フランス杯」で、ザギトワを破って優勝しています。
トゥルソワ、シェルバコワとちがって4回転は飛びませんが、驚くほど美しい演技で高いGOE(出来栄え点)を稼ぎまくります。

そして、このような絶世の美少女です。この容姿で美しいジャンプやスピンを決めまくるのですから、ため息しかでません。

さらにトリプルアクセルを飛べるようになったのも、すごい強みですね。

シェルバコワは可憐な美少女ですが、こちらは大人っぽい雰囲気もあって、これで16歳なんて…すごすぎる。

おそロシア!(3人娘にはついこう言っちゃいます)

アリョーナ・コストルナヤ、世界最高得点のショートプログラム!

コストルナヤのNHK杯ショートプログラムの得点は、85.04点!

紀平梨花が国別対抗戦2019で出した83.97点を超えました。今シーズンの女子最高ですね。

ジャンプ構成は、トリプルアクセル、3回転ルッツ、3回転フリップ+3回転トーループ。

トリプルアクセルで10.40点(出来栄え点2.40点)
3回転ルッツで7.84点(出来栄え点1.94点)
後半に飛んで1.1倍になる3回転フリップ+3回転トーループで12.87点!!(出来栄え点2.42点)

スピンやステップでは最高のレベル4を取って、出来栄え点(GOE)も加算する出来でした。出来栄え点(GOE)で12点近くあるんです!

コストルナヤ、ショートプログラムのプロトコル(得点詳細)

技術点49.38点!これは男子トップ選手なみのすさまじさです。

NHK杯フィギュア 速報、紀平梨花はショートプログラム2位。

紀平梨花は79・89点で、ショートプログラム2位。

ジャンプ構成は、トリプルアクセル、3回転フリップ+3回転トーループ、3回転ループ。

トリプルアクセルで10.29点(出来栄え点2.29点)
3回転フリップ+3回転トーループで11.24点(出来栄え点1.74点)
後半に飛んで1.1倍になる3回転ループで5.81点(出来栄え点ー0.21点)

3回転ループの着氷で、すこしバランスを崩しかけましたが、なんとか踏みとどまりました。

紀平梨花、ショートプログラムのプロトコル(得点詳細)

本人は演技後、やや首をかしげましたが、そのあと大きくうなずき、笑顔を見せました。

首位とは5点差。

今季はトリプルアクセルの安定感がバツグン!ショートプログラムで1本、フリーに2本を決めてきていて、スケートカナダでは2位表彰台です。昨年優勝しているグランプリファイナルに近づきました。

女子ショートプログラムの順位は?

山下真瑚(やましたまこ)、初戦のスケートアメリカでは合計142・40点で12位と不本意な成績でしたが、NHK杯では本来の実力を発揮。
昨年のスケートカナダで、1位のエリザベータ・トゥクタミシェワにつづき、2位。世界選手権2連覇したエフゲニア・メドベージェワ(3位)を上回り、表彰台へのっています。
4回転はありませんが、高難度の3回転コンビネーションジャンプで得点を稼ぎます!

NHK杯、女子ショートプログラム見逃した?放送予定(録画)

<地上波>深夜0:20~1:10 「女子シングル ショートプログラム」
<BS1>午前9時00分-午前9時50分「女子シングル ショートプログラム」

NHK杯女子フリーの滑走順と時間

SP5位の山下真瑚は7番目 17:53〜

SP8位の横井ゆは菜が5番目 17:29〜

2位の紀平梨花が10番目 18:16〜

首位のアリョーナ・コストルナヤ(ロシア)は11番目 18:24〜

NHK杯、女子シングルの順位

激戦だった女子シングルを制したのは、ロシアのコストルナヤ選手でした!

紀平選手は2位でグランプリファイナル進出を決めました。

そして、日本の横井ゆは菜選手が4位と大健闘!

NHK杯、女子シングルの最終順位と得点

首位:コストルナヤ240.00

2位:紀平梨花 231.84

3位:ザギトワ 217.99

4 位:横井ゆは菜 189.54

5 位:山下真瑚 189.25

1位、2位の選手の得点がどれくらい高いかというと、男子で4位だった選手が239.05点なので、コストルナヤ選手は男子とでも表彰台に乗れていた点数です。すごすぎる。

コストルナヤ、フリーのプロトコル(得点詳細)

冒頭のトリプルアクセル+2回転のコンビネーションは美しく、見事に決めましたが、次のトリプルアクセルで乱れてしましましたね。

でもミスはそこだけで、ほかのジャンプはすべて出来栄え点も高かったです!

後半は激しいリズムに乗って踊るのですが、それもこなしてしまっています。16歳にして、この完成度の高さはただただ見惚れるばかり。

紀平梨花、フリーのプロトコル(得点詳細)

注目されていた4回転サルコーは回避して、冒頭は3回転サルコーできれいにおりました。

トリプルアクセル2本はどちらも出来栄え点が2点以上つくすばらしいジャンプでした!

後半の3回転フリップ+3回転トゥループの連続ジャンプがやや回転不足を取られただけで、よくまとめた演技でした。見た目はほとんどノーミスでしたね。

勢いがあって、演技が進むにつれて、紀平選手も自然に笑顔になり、のっていたのがわかりました。

演技構成点が各項目9点以上取れているのがすばらしい!

今季のパーソナルベストの得点をとって、本人も納得、満足の笑顔でしたね。このプレッシャーの中でやるべきことをやれる、メンタルの強さが紀平選手は本当に強いな〜と思います。



ザギトワ、フリーのプロトコル(得点詳細)

ショートプログラムでは思わぬ不調でしたが、フリーで見事に立て直してきました!

ミスは3回転フリップ+2回転トゥループ+2回転ループの3連続ジャンプが回転不足をとられたくらいですね。さすがの実力を見せつけました。



横井ゆは菜は4位!山下真瑚は5位!日本女子、大健闘!

今季シニアデビューした横井ゆは菜(よこいゆはな)選手はフリー「オペラ座の怪人」で自己ベストを出して、ショートプログラム8位から4位まで成績を伸ばしました!

「オペラ座の怪人」クリスティーヌに扮しての演技。

開始のときの宙を不安そうに見上げる視線が、怪人を恐れるクリスティーヌの心情をよく出していました。やっぱり女優だ。

得点が出たときはコーチふたりもびっくり!してからの大喜び。この大舞台で自己最高得点ですから、よかったですね。
後半のジャンプをすべてコンビネーションにする、攻めの構成でした。

5位の山下真瑚(やましたまこ)選手

山下選手もフリーは会心のできでした。

オフに足の甲を傷めて、練習も辛かったそうですが、その痛みも徐々にひいては来ているそうで、本来の実力が出せて来たと思います。

がんばりましたね!お疲れ様でした〜



グランプリファイナル女子シングルは?

ジャンプひとつでもミスがあれば順位はわからないんですけど、今のところ、グランプリファイナルはロシア3人娘の優勝争いになるのかな〜。

トゥルソワ、シェルバコワ、コストルナヤの3人は安定感がすごいので、ほとんど崩れる気がしないんですよね。ザギトワでもこのままでは勝てる気がしないですもの。

紀平選手が4回転サルコーをフリーに入れて成功できれば、表彰台に食い込めそうですが、ミスしてしまうとダメージが大きいので、NHK杯のように3回転サルコーを成功させてGOE(出来栄え点)を稼いだほうが安心ではあります。

エテリコーチのもとでともに練習している3人ですから、おたがいのことはよくわかってますよね。どんな結果になるのか、興味がつきません!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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