ジュリーこと沢田研二(さわだけんじ)、70歳を超えた今でもライブステージを駆け回る現役ミュージシャンですが、テレビ出演がほぼないので見たことが無い方も多いかも。
私世代だと、1970年代~80年代(昭和40年から50年代)に大ヒットを連発した伝説のビッグスターです。派手な衣装とメイクは元祖ビジュアル系!
YouTubeでも映像は見られるのですが、当時のテレビ映像はちょっと解像度が悪く…
BS-TBSが歌唱映像メインの特番を放送してくれると聞いて狂喜しています。
この記事では、
BS-TBS『沢田研二 華麗なる世界永久保存必至!ヒット曲大全集』の放送時間や内容について詳しくお伝えします!
ジュリー=沢田研二 BS-TBS総力特番!
『華麗なる世界永久保存必至!ヒット曲大全集』見どころは?
沢田研二 BS-TBSでは「輝く!日本レコード大賞」「ザ・ベストテン」のアーカイブ映像が盛りだくさん!
TBSが組む特番というところがまず嬉しい!
昭和のこの時代、歌番組といえば、この2本、
年末の「輝く!日本レコード大賞」!
毎週、かじりついて見ていた「ザ・ベストテン」!
これを放送していたのがTBS、その音楽番組のアーカイブということで、衣装や歌唱に気合が入っている映像が見られるというのが楽しみ。
沢田研二の歌唱映像をできる限り数多くご紹介することをメインテーマに構成
(番組公式サイトより)
沢田研二 BS-TBS放送のセトリ
BS-TBS『沢田研二 華麗なる世界永久保存必至!ヒット曲大全集』ではどんな曲が放送になるのでしょうか?
番組公式サイトで予告されている曲名はこちら。
ザ・タイガース時代の曲から、ソロ2曲目「許されない愛」、レコード大賞 大賞受賞曲「勝手にしやがれ」、「ザ・ベストテン」1位獲得の「サムライ」「ダーリング」「カサブランカ・ダンディ」など、全24曲を放送予定。
(番組公式サイトより)
沢田研二の衣装、イケメンぶりも?
ジュリーは歌唱ももちろんですが、ビジュアルも曲ごとに凝っていましたね~
とくにデザイナー早川タケジさんが衣装を手がけるようになった「危険なふたり」(1973年)からのインパクトはすごかった。
「サムライ」の衣装は軍服というだけでもヤバいのに、シースルーのインナー着てたり…
「カサブランカ・ダンディ」は中折帽を目深にかぶり、酒のボトルを挿したジーンズの腰を揺らして踊ったり…
子どもの目には刺激が強いものばかりでドキドキしながら毎週「ベストテン」にかじりついて見てましたね~
それをまたみられるのは本当に楽しみ!
曲名リストに「TOKIO」がないのが気になるけど、絶対やってくれると信じてます!
沢田研二のBS-TBS特番、テレビ放送(出演)予定は?
チャンネル:BS-TBS、BS-TBS4K
放送日時:2023/6/13(火)よる9:00~10:54
キャスト
沢田研二(番組のオープニングとエンディングでナレーション)
黒柳徹子 芳村真理 大野克夫(作曲家) 岸部一徳 世良公則
立川直樹(プロデューサー/ディレクター)
沢田研二のBS-TBS特番、テレビ放送(出演)の内容は?
番組公式サイトでは、この特番の内容についてくわしく触れてあり、テレビ局側の気合の入りよう、思いというものがすごく伝わってきます。
半世紀以上に渡って、ミュージシャン・俳優として活動を続けるジュリー。
当時の音楽シーンにおいて、まさに「特別な存在」だったジュリー。
しかし現在、視聴者がテレビで彼が歌う姿を見る機会はない。
ゆかりの人物の人選についても、その理由をしっかり解説してます。
さらに、黒柳徹子、芳村真理、大野克夫、岸部一徳、世良公則、立川直樹の6人が、沢田研二を知るゆかりの人物としてインタビュー出演。
黒柳徹子、芳村真理は、黒柳は「ザ・ベストテン」の司会者として、芳村は「夜のヒットスタジオ」司会者として、当時の歌番組の常連だった沢田研二と何度となく共演した間柄。
大野克夫は、ザ・スパイダース解散後、PYGで沢田研二とともに活動。PYG解散後は井上堯之バンドの傍ら、「勝手にしやがれ」「サムライ」「ダーリング」など沢田研二のヒット曲の作曲を多数手がけた。
岸部一徳はザ・タイガース、PYGのベーシストとして沢田研二とともに活動。
世良公則は「世良公則&ツイスト」として初期の「ザ・ベストテン」において、沢田研二と1位争いを繰り広げた仲。
立川直樹はプロデューサー・ディレクターとして沢田研二を知る人物。
6人のゲストたちが、当時のエピソードを披露。沢田研二の魅力を様々な角度から語る。
そしてさらに、番組のオープニングとエンディングで沢田研二本人によるナレーションが挿入されることが決定。 声のみで、分数にするとかなり短い予定ではあるが、テレビ番組のために新録された沢田の声が電波にのること自体が超レア。 いったいどんな語りがオンエアされるのか、ご期待頂きたい。
ナレーション部分のテロップは、本人自筆となる予定だ。
個人的には同じミュージシャンで同時期にトップを争っていた世良公則(せらまさのり)の談話がとても興味深いですね。
内容についての最後の締めの言葉はこれ。
当時「ジュリーは特別な存在」だと誰もが言い、そこに理由はなかった。 ウルトラ・スーパースターのカリスマ性をもちながらも、その人柄は決して尊大でなく、偉ぶってもいない、常識的な折り目正しい人物だった。 なぜ、ジュリーだけが特別だったのだろうか──? この番組を見れば、その理由がわかるかもしれない。
製作スタッフの気合と情熱をひしひしと感じます。
当日はテレビの前で正座待機ですね!
※番組終了後、曲名などの情報を追記する予定です。
最後までお読みいただきありがとうございました!