東京宝塚劇場 座席の見え方は?S席、A席、B席、オススメは?立ち見、端ってどう?

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東京宝塚劇場の「舞台が見やすい席はどこなのかを知りたい、コスパのいい席を知りたい」人むけの記事です。

S席・A席・B席・立ち見席からの見え方を画像入りでまとめたので、これを見れば席選びに迷う人にも好みの席が見つかります。

「どこがいいのかよくわからない」という人のために、年間50回以上、宝塚歌劇の観劇に通っていた私のずばりオススメ席も書きました。

この記事では具体的にこんなことがわかります。

  • S席で1階22列と2階ならどちらが観やすいか?
  • 東京宝塚劇場 座席が端だと見づらいのか?
  • S席 見え方、2階って遠くない?
  • 立見席の見え方はどう?




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東京宝塚劇場の座席表は?収容人数は?

2023年現在、東京宝塚劇場の座席数(収容人数)は2,069席です。

席種による内訳は以下のとおりです

SS席(133席)
S席(1,440席)
A席(229席)
B席(263席)

座席の配置をみてみます。

SS席は1階前方センターブロック、プレミア席です。
SS席以外の1階席と2階前方がS席。
A席、B席は2階です。

では、各席種ごとに気になる見え方をチェックしていきます。



東京宝塚劇場 S席の見え方は?1階・2階、オススメはどっち!?

まず、席数が多いS席から見ていきましょう。
なんせ座席総数の7割ですから、差が激しい、当たりハズレが激しい席です。

東京宝塚劇場 S席 見え方、1階11列からセンターは最高!

まずはS席1階11列~20列のセンターブロック。

センターは舞台からのエネルギーがバーンと届くので、いいですよね。このへんが取れたら万難を排して劇場に駆けつけましょう!

1階は映画館のように一段一段緩やかな傾斜がついていて、座席に関しては席が千鳥配置(前の列の人と人の間に後列の人がくるような配置)になっていて、前の人が邪魔になるような事はないように工夫されています。



東京宝塚劇場 座席が端だった、S席1階の見え方は?

S席1階の端だったとき、見え方はどうでしょう。

1階16列下手(舞台に向かって左)よりの席からは、前席の頭が邪魔で舞台の一部が隠れてしまってますね。(前にどんな人が来るか運次第)

「0番」とはトップスターさんの立ち位置なので、そこが見えればヨシ!ですかね。

もうひとり、見せていただきます。

舞台に近いので迫力は満点。推しが下手の民(自分サイド)にいることが多かったので近くで見られて満足されたようです。
この方も書かれているように、前列の座席の方の影響が大きいですね。

なので、少し後ろでも中央よりの座席がオススメです!



東京宝塚劇場 S席 見え方、2階ってどうなの?遠くない?

S席2階は、1階21列目の上にせり出すような配置になっているので、想像するより舞台に近く、実際に座ると満足度が高い席です。

まずは1列目センターブロックの方から。

前に人がいないのはストレスがなく、舞台の視線を感じられるので、嬉しいのです。

こちらは、S席2階4列端のかた。
2階席は舞台が奥までよく見えるので、群舞のフォーメーションがキレイに見えるというメリットもあります。銀橋(エプロンステージ)も近いので楽しいです。



S席で迷う1階22列と2階ならどちらが観やすい?

ここまで、1階センターと端、2階の席を見比べてみました。

ここでよくあるお悩みがこちら。

「1階後ろ(22列くらい)と2階、どっちもS席なんだけどどっちがいいかな?」

これはけっこう悩ましいです。

2階は上から見下ろす感じになるので、顔がよく見たいなら1階でオペラグラスを使うほうが見やすいです。

でも、1階21列以降は2階席が頭上にせり出してきているので、圧迫感というか、音がこもる感じがするんですよね。

2階席のほうが頭上がひろく開放感があって、音響の広がりも感じられていいです。

私なら、S席は1階23列以降よりも2階のS席を選びますね。



東京宝塚劇場 S席、オススメの席はこちら!

東京宝塚劇場 S席でみるとしたら、私のオススメ座席はズバリこちらです!

ピンクのマーカーで囲んだところがイチオシ!

黄色で囲んだところがオススメの座席です。

●1階5~20列20番台から50番台
●2階1・2列10番台後半から50番台前半
●2階3~5列30番台・40番台



東京宝塚劇場 A席の見え方は?2階7列~11列

A席は舞台全体が見渡せて、かつ遠すぎないので、オペラグラスを使えば表情もみやすい。

地味ですが、ファンには人気がある席です。

チケットの価格も5500円とS席の約半額なので、私はA席でチケットを取ることが多いです。

黄色で囲んだところがオススメの座席です。

●2階7・8列10番台後半から50番台前半
●2階9~10列30番台・40番台

一度A席で見て「近くでみたいな!」と思ったら、S席を買ってまた見るのが満足できる感じです。

S席で見て「イマイチ」と感じると9500円はお財布に打撃が大きいので(笑)



東京宝塚劇場 B席の見え方は?2階12列~16列

2階のいちばん上になるB席はさすがステージから遠くて、後方だとちょっとツライなと感じるかも。段差が大きくなり傾斜がキツイので上から見下ろす印象の席です。

でも舞台全体はもちろん見えるので「とりあえず見たい」作品はまずB席で見ます。

「遠いぞ」と覚悟していくと「案外近いじゃない」と思えて楽しめるかも。

B席の最前列である12列は前が通路なので舞台は視界良好です。ただし手すりが銀橋にかかってしまうのが残念。

気になる最後列(2階16列)。ここから見ると舞台はこんなふうです。


前に座る人によっては銀橋が見えづらいこともある。安めの席はそれなりの理由があるのです。



東京宝塚劇場 立見席の見え方はどう??画像でチェック

東京宝塚劇場の立見席は、2階B席の後ろに設けられています。

チケットでは先着順に中央より左右交互に整理番号をつけて、立つ場所が指定されています。場所取りをしなくてもいいありがたいシステム。

気になる立ち見席からの見え方ですが、このように舞台全体から銀橋(ぎんきょう:エプロンステージ)までちゃんと見えます。さすがに花道は見切れてしまうのですが「とにかく見たい!」という方には充分です。

Tweetお借りしました。この方がおっしゃるとおり、2.5時間(休憩30分あり)を立ってみなくてはいけないので、ちょっと疲れますがコスパ最強です。

以前は立見は当日窓口での販売でしたが、現在は前売りで販売していますので、ご注意ください。新型コロナ感染対策として、立ち位置も後ろに下がらなくてはいけないそう。

■感染予防対策として、立見は通常より後方からのご観劇とさせていただくため、舞台の一部が見えにくくなっております。予めご了承ください

(公式サイトより)

立見は大階段のてっぺんが見切れてしまう席ですが、立ち位置が下がると見切れる範囲が広がりますね(汗)…

「ベルサイユのばら」の見せ場、「バスティーユの白旗」が見えなかった過去のショックが蘇ります(笑)



東京宝塚劇場、ランチや休憩はどこで?

幕間の休憩時間が5分伸びて35分になり、時間に余裕があるので、おにぎりなどを準備していって、劇場の外でさっと食べちゃうことは可能です。

劇場前にはベンチがいくつか用意してあるので、そこで休んでいる方も見かけました。

レム日比谷2階「(元)カフェ・ムジ」・

劇場真向かいなので、35分休憩でも大丈夫。感覚的には大劇場のカフェテリア、フルールに行くくらいの時間ですみます。

ドリンク、デザートもあり、値段も手頃。

セルフサービスなので時間もかからず済ませられるところもフルールっぽい!



東京宝塚劇場 座席の見え方、オススメは?まとめ

●席数が多いS席(座席総数の7割)は見え方の差が激しい、当たりハズレが激しい席

オススメは、
●1階5~20列20番台から50番台
●2階1・2列10番台後半から50番台前半
●2階3~5列30番台・40番台

●S席の1,2階センターは舞台のエネルギーが感じられて最高!

●S席の端は花道が目の前にあり、推しがいる人にはいい。前列席の人の頭で視界が遮られることがある

●特に、S席で迷うのは1階22列以降と2階のどちらがいいか。私的には2階がいい

●A席は舞台全体が見渡せてオペラグラスを使えば表情もみやすい。値段も5500円とS席の約半額なので、私はA席での観劇がおおい

オススメは
●2階7・8列10番台後半から50番台前半
●2階9~10列30番台・40番台

●B席は座席の傾斜がキツイので後方だとタカラジェンヌの顔がみづらい。「とりあえず見られればいい」ときに選ぶ

●立見席は、舞台全体から銀橋(ぎんきょう:エプロンステージ)まで見えるが、大階段のてっぺんが見切れてしまうのがツライ。2.5時間立つのに耐えられれば2000円で公演が見られるのはコスパ最強。

以上、東京宝塚劇場 座席の見え方のまとめでした!

黄色が私のオススメ座席です!ピンクは「なかなか取れない。取れたら最高!!」の席。

観劇の参考になれば幸いです。

日比谷で今日も公演をやっている、というのはヅカファンにとって心の支えなので。ジェンヌとスタッフの皆さんが健康で過ごせますように!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。よかったら他の記事も読んでいってください。



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