全日本フィギュア 2020 の出場選手、演技内容も!男子女子シングル60人アイスダンス5組!

※本ページはプロモーションが含まれています

こんにちは、さややです。「全日本フィギュアスケート選手権大会(全日本選手権・全日本フィギュア)」の開幕!
新型コロナ感染が広がった2020年、地域ブロック大会は無観客でおこなわれましたが、全日本選手権は観客を入れて開催することになりました!春の自粛期間中にリンクでの練習ができないなど多くの困難に直面した中でも「できることを」と練習に取り組み続けた選手たち。

当ブログでは、全日本選手権に出場する全選手を、どこよりもわかりやすくお届けします!



全日本フィギュアスケート選手権 2020への出場資格は?

日本スケート連盟に「選手登録している」選手がそれぞれの地域ブロック予選会に出場します。

  • 東日本3ブロック(東北・北海道・東京
  • 西日本3ブロック(中部・近畿・中四国・九州

それぞれのブロックから勝ち上がった選手が出場する東・西日本選手権で上位に残った選手が全日本フィギュアスケート選手権へのきっぷを手に入れます。

全日本フィギュアに出場できる選手をまとめると…

  • 東日本選手権の上位選手(男子8名・女子12名)
  • 西日本選手権の上位選手(男子8名・女子11名)
  • 全日本ジュニア選手権の上位選手(男子6名・女子6名)
  • シード選手(前年の1〜3位)、予選免除選手(海外拠点のため出場できない)

男女シングルは30人ずつ!アイスダンスは5組が出場します。



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”羽生結弦”

選手にとって全日本選手権とは?

全国のフィギュアスケート選手にとって「甲子園」のような場所、それが「全日本選手権」です。

国際大会で上位になる選手にとっても「日本一」を決める大会としての「全日本選手権」の重みは格別です。

国際大会で活躍する選手だけではなく、出場してくる選手それぞれに思いがあります。

晴れの全日本選手権の舞台に立ちたいと、フィギュアスケートに打ち込んでいる人。

ケガに苦しみ、それでも復帰してきて頑張っている人。

選手生活からの引退を決めて、最後の舞台として応援してくれた人に演技を届けたいと思っている人。

出場している選手それぞれが全力で取り組むから、全日本選手権は熱い感動を生むのですね。

フジスケ(フジテレビスケート班公式アカウント)から「出場全選手紹介」を紹介していきます。



全日本選手権 2020 男子シングル出場選手リスト、演技内容も

シニア男子

宇野 昌磨(うの しょうま)

ショートプログラム、冒頭の4回転が気持ちよく決まったところ、次のジャンプでまさかの転倒、セカンドジャンプが入れられませんでした。トリプルアクセルは成功。

94.22点

シーズン初戦でノーミスというのはなかなかできないもの。それでもくったくのない笑顔を見ているだけで幸せになりますね。

今回、滑りが軽くなめらかになった感じがしました。

スケート靴のブレードを変えたという投稿を見ましたが、それでかしら。

宇野選手の記事はこちらで7記事、まとめて読めます。

羽生結弦

事前の情報がまったく出てこなかった羽生選手。

4回転2本、トリプルアクセルを美しく成功!4回転+セカンド3回転トゥループでは両手をあげて、余裕すら感じさせました

103.53点で首位発進!

新プログラムの初披露だというのに、この完成度はすごいですね。

「出るからには勝ちます」という言葉どおり、昨年の雪辱を果たす意気込みが感じられます。

アップテンポなロック、Gジャンをイメージした衣装でした。

開会式前日にフジテレビ「LiveNewsα」で独占インタビューが放送されました!
そのようすはこちらの記事にまとめてあります。

鍵山 優真(かぎやま ゆうま)

ショートプログラムで、4回転2本、トリプルアクセルを成功、最後のスピンもすごい高速で、ミスらしいミスはコンビネーションジャンプの3回転が2回転になったくらいではないかしら。

98.60点です!!すごい!!

開始前には緊張して見えたのに、すごい集中力。

11月25日のNHK杯フィギュアでは初出場・初優勝!
今季は4回転サルコウも投入して、バツグンの安定感。
昨年に続き、表彰台を狙います!

田中刑事(たなか けいじ)

ショートプログラム、83.61点!冒頭のサルコウが3回転に、3アクセルと3回転フリップのコンビネーションジャンプは 成功。

黒の衣装になっていっそう精悍さがましてます!

友野一希(ともの かずき)

山本草太(やまもと そうた)

島田高志郎(しまだ こうしろう)

島田選手も今季初戦となりました。

ショートプログラムは「マラゲーニャ」で、71.88点、9位です。

スペインをイメージした赤と黒の衣装。

以前は少年らしいほっそりした体型でしたが、今季は肩幅が広く、男らしい体型になってます。

滑っている後ろ姿がランビエールコーチに似てきましたね!

そのランビエールコーチとのキスクラ。

ふたりとも笑顔で和やかです。

佐藤 駿(さとう しゅん)

ショートプログラムで83.31点

日野龍樹(ひの りゅうじゅ)

石塚玲雄(いしづか れお)

須本光希(すもと みつき)

唐川常人(からかわ つねひと)

櫛田一樹(くしだ かずき)

國方勇樹(くにかた ゆうき)

小林建斗(こばやし けんと)

小林諒真(こばやし りょうま)

杉山匠海(すぎやま たくみ)

中野紘輔(なかの こうすけ)

長谷川一輝(はせがわ かずき)

古家龍磨(ふるや たつま)

本田太一(ほんだ たいち)

ショートプログラムはトリプルアクセルを決めてノーミスの演技!

フリーは後半グループでの滑走でした。転倒もあり、演技後半は疲れが見えましたが、演技終了後、客席はスタンディングオベーション。

解説の本田武史(ほんだたけし)さんは関西大学で彼のコーチをつとめていますが、「本田くんがいると(チームの)雰囲気が良いんだと、チームメートも言っている。彼がいなくなることはチームにとっても寂しいこと」と太一選手をたたえいていました。

キスクラでは涙していた太一選手。万感の思いがあったんでしょうね。

お疲れさまでした!

森口澄士(もりぐち すみただ)

山隈太一朗(やまくま たいちろう)

ショートプログラムは、映画「君の名前で僕を呼んで」

ピアノの旋律がきれいでオシャレ、でもあわせて滑るのは難しそうな曲。意欲的な選曲ですね。

山田耕新(やまだ こうしん)

当サイトでも人気の山田選手、ついに引退とのことですっごく寂しいです。
最後の演技をしっかり見届けたいな〜

山田選手は大学卒業でいったん選手を引退していましたが、ふたたびリンクに帰ってきました。
そのときの経緯をまとめた記事はこちらです!当サイトでも人気の記事です。

推薦出場する男子ジュニア選手、演技内容も

本田ルーカス剛史(ほんだ るーかすつよし)

フリーは冒頭のトリプルアクセルで転倒、3回転の予定が2回転になるなど、後半からジャンプを立て直してきました。

今シーズンは股関節痛を抱えていたということで、その中で全日本ジュニア優勝、NHK杯フィギュア3位と結果を残してきました。

木科雄登(きしな ゆうと)

ショートプログラムではトリプルアクセルで転倒、ルッツがシングルになるミスが出てしまいました。コンビネーションジャンプは成功。

5年連続の出場で、ピアソラの音楽にのったステップに成長が見られます。スピン・ステップはレベル4を揃えてきました。

フリーでもジャンプが不調で点数が伸びませんでした。2018年には全日本8胃にもなった実力があるのですが、残念。

審判前のステップが吸い込まれそうな笑顔で、あの表情で見られたらドキドキですね。

三浦佳生(みうら かお)

全日本ジュニア2位、中学3年生の三浦選手。

ショートプログラムでは、4回転トゥループ+3回転のコンビネーションジャンプに成功!
4回転サルコウに調整するも失敗、トリプルアクセルで着氷後転倒。

しかし、ジャンプ構成が4回転2本、トリプルアクセルとシニアトップ選手並の構成。

キスクラでは非常に悔しそうな表情です。

三宅星南(みやけ せな)

個人的に推しているジュニア三人を記事にまとめました〜〜

大島光翔(おおしま こうしょう)

初出場の全日本でフリーに進出、大好きな曲だという『ボヘミアン・ラプソディ』を伸び伸びと滑っていました。

佐藤駿選手と同じリンクで滑っているという大島選手、なんと4回転ルッツにトライ!
3回転になりましたが、キスクラでもお父さんと明るく話していました。

厚みがある逆三角形できれいな体型、明るい性格。

大型犬みたいって言ったら失礼かな?とってもかわいい。

ジャンプもダイナミックだし、これからに期待しちゃいます。

中村俊介(なかむら しゅんすけ)



全日本選手権2020 女子シングル出場選手リスト、演技内容も

シニア

紀平 梨花(きひら りか)

今季のショートプログラムは79.34点!

「ものすごい」振付(by鈴木明子さん)です!

トリプルアクセルはGOE2.17点の素晴らしい出来、コンビネーションジャンプの着氷後、すこしバランスを崩してヒヤッとしましたが、大丈夫でした。

話題の側転はステップの冒頭に。

動きを止めてみると手も足もまっすぐに伸びています。

解説の荒川静香(あらかわしずか)さんが「滑る氷の上で、腕一本で体を支えるとは。さらにスケート靴の重さを考えると、紀平選手にしかできない」と感嘆していました。

リンクサイドには、現在師事しているランビエールコーチと濱田美栄(はまだみえ)コーチが並んで見守っていました。

そして、フリーでは

実戦で初めて4回転サルコウをいれ、見事に成功。

そして、なんとGOE(出来栄え点)が3.19点!!!

サルコウの出来栄えが3点を超すなんて、男子でも数人。羽生選手くらいなんじゃないでしょうか??

解説の荒川さんも「流れのなかできれいに飛んでいて、世界一美しい4回転サルコウですね」と感嘆していました。

すべてのジャンプに加点がつく素晴らしい出来で、「これ、初戦だよね???」ととまどうほど。

始まる前も終わったあとも力みのない笑顔で、とても自然体。

昨日の羽生選手もそうですが、メンタルの強さがケタ外れですね。そこが強さの秘密かもと考えてます。

紀平選手は、自己ベスト233.12点(世界歴代最高得点10位)を上回っているので、これからが楽しみです。今日はトリプルアクセルを1本でしたが、彼女は2本入れられますからね。

世界歴代最高得点240点が見えてきました!!

数々の名プログラムを手がけているブノア・リショー氏の振付。
こちらの記事で動画も見られます。どうぞ〜

樋口新葉(ひぐち わかば)

ショートプログラムで、61.53点と振るわない点数になってしまいました。

冒頭のトリプルアクセルは傾いてしまって激しく転倒。それで焦りが出てしまったのか、立て直すのに時間がかかってしまいました。コンビネーションジャンプは成功、単独の3回転フリップも成功。

坂本花織(さかもと かおり)

ショートプログラムでは71.86点!

ダブルアクセルの幅が3メートル、着氷速度が20キロ!(紀平選手は12キロ)
すごいスピード、さすが。
最後のコンビネーションジャンプで、ファーストジャンプ

ブノア・リショーの振付の

宮原知子(みやはら さとこ)

三原 舞依(みはら まい)

ショートプログラムで69.55点!

ジャンプはすべて成功してGOE(出来栄え点)がつく良い出来。

はじめからずっと笑顔で滑っていました。
見ているこちらが幸せになる三原選手のあの笑顔が戻ってきました。

まさに「It’s Magic」! 舞依ちゃんマジックです!

親友の坂本選手と続いての滑走順でした〜

そして、

全日本選手権でみごと5位入賞

すべての要素に加点がつくすばらしい演技でした。

フリーの3連続ジャンプで、3回転が2回転になってしまったことだけが残念。

あれが決まっていたら…です!(涙)

解説の荒川静香さんが「(公式練習で)フリーを通しでやるだけでも体力を消耗する。それを彼女はいっさい手を抜かずにやる。休養中に衰えた体力をそこまで戻してくるのも大変なこと。そうとう練習したはず」と言っていました。

その努力を思うだけでも涙です。

来シーズンも舞依ちゃんがスケートに打ち込めますように!!

2019年を体調不良で全休養(ホントに寂しかったです〜〜涙)
しかし、2020シーズンは、近畿選手権・西日本選手権と試合ごとに得点を伸ばし、力強い復調を遂げています。
くわしくはこちらの記事でどうぞ!

本田真凜(ほんだ まりん):欠場

第3グループにエントリーされていた本田真凜(ほんだまりん)選手、欠場が発表されました。

朝の公式練習で感じためまいが収まらず、欠場となったそうです。

兄の本田太一(ほんだたいち)選手が引退なので、一緒に出られる最後の全日本選手権だと意気込んでいました。残念です。



青木祐奈(あおき ゆな)

大矢里佳(おおや りか)

川畑和愛(かわばた ともえ)

ショートプログラム、最終滑走になった川畑選手は64.56点。

冒頭のコンビネーションジャンプは成功。ファーストジャンプの高さが60センチと、ものすごい高さです。単独の3回転ルッツでマイナス評価がつきました。

エレガントな雰囲気がワルツにぴったり。

河辺愛菜(かわべ まな)

佐藤伊吹(さとう いぶき)

白岩優奈(しらいわ ゆうな)

滝野莉子(たきの りこ)

竹野比奈(たけの ひな)

永井優香(ながい ゆうか)

ショートプログラムは58.99点。

永井優香も今季での引退を表明しています。

曲が「お母さんの好きな曲」としてミュージカル『エリザベート』から「私だけに」!お母さん、宝塚ファンなのかしら♪と嬉しくなってしまいました。

真っ白なレースの美しい衣装、星型の髪飾りも!!すてき〜〜

ミュージカル『エリザベート』の衣装はこちら。

新田谷凜(にたや りん)

ショートプログラムで大躍進、67.16点で5位発進!
引退を撤回して良かったと思える全日本のスタートですね!

廣谷帆香(ひろたに ほのか)

本郷 理華(ほんごう りか)

競技生活から離れていましたが、今季、復帰した本郷選手。
いっそうドラマチックになった滑りに期待です。

松田悠良(まつだ ゆら)

松原星(まつばら あかり)

山下真瑚(やました まこ)

横井ゆは菜(よこい ゆはな)

ショートプログラム16位と出遅れましたが、フリーで息を吹き替えしたようなイキイキした演技を披露しました!

ジャンプはノーミス、GOE(出来栄え点)がプラスになる質の良いジャンプ。

後半になってもスピードが衰えるどころか増していくような勢いで『トムとジェリー』の追いかけっこを思わせるステップを駆け抜けます。

フリー、134.39点!合計で194.22点と200点近くまで点数をあげてきました!!

吉岡 詩果(よしおか しいか)

渡辺倫果(わたなべ りんか)

推薦出場するジュニア選手

松生理乃(まついけ りの)

吉田 陽菜(よしだ はな)

住吉 りをん(すみよし りをん)

鈴木 なつ(すずき なつ)

千葉 百音(ちば もね)

ショートプログラムでは

雄大な曲に合わせて小柄な体をめいっぱい使った演技です。

浦松 千聖(うらまつ ちさと)



全日本選手権 2020 アイスダンス出場選手リスト、演技内容も

小松原美里・小松原尊(こまつばらみさと・たける)

ティム・コレトが11月に日本国籍を取得、日本名の小松原尊(こまつばらたける)で出場する初めての試合になりますね!

NHK杯フィギュアでもドラマチックな演技で全日本王者の貫禄を見せてくれました。

深瀬理香子・張睿中(ふかせりかこ・ちょうようちゅう)

村元哉中・高橋大輔(むらもとかな・たかはしだいすけ)

村元選手のアイスダンスを始めたきっかけや、過去の戦績などをまとめた記事はこちらです

髙橋選手のシングルラストだった2019年は、氷上音楽劇『氷艶』、新プログラムなど、本当にいろいろなことがありました。
こちらからどうぞ。

平山姫里有・立野在(ひらやま きりあ・たての ある))

矢島榛乃・池田喜充(やじま はるの・いけだ よしみつ)

情報は随時更新していきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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